09/03/09 08:08

2年前の事件

米国ではかなり有名な事件でしたが、国内ではあまり知られていないと
思います。しかし、SARSではすでに実証済み(たった一人のSuper
Spreaderが世界に拡げた)です。皆さん、少し安易過ぎませんか?

インフルエンザでも搭乗は御法度です。機内の乾燥した空気のなかで、
患者が咳をすれば、間違いなくウィルスは漂い、他の人に感染します。
新型の場合は、航空機での持ち込みをいかに阻止するかを各国が模索
している状態。国立感染研のシミュレーションでも、たった一人が
持ち込んだウィルスが首都圏の通勤電車で感染を拡大し・・・・。

上の事件ですが、
米国人弁護士の青年が広範囲薬剤耐性(XDR)結核菌に感染していてと
知りながら、欧州旅行に出てしまった。米政府疾病対策センター(CDC)
から再入国禁止。戻りたければチャーター機でと。しかし、当の弁護士、
当局の隔離病棟での治療命令を無視し、民間機を使ってカナダ経由で帰国。
これが発覚し、強制入院。弁護士にあるまじき行為として、全米の非難の
対象になったことです。

さらに嘘も方便の範疇を超えているような書き込みもあるようですし。

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