09/03/07 00:55

フランスの3月は雨の季節

こんにちは

ツアーだから、MSMまで連れて行ってくれて、
ある時間に対岸のホテルの人はホテルに連れて行ってくれて、
明くる朝ピックアップしてくれるから、
どちらでも、好みの方で良さそうですが、
雨に降られると、どっちでもいいというわけにはいかないかもしれないです。

フランスでは、冬の終わり、3月頃に giboulées de mars と言われる長雨があります。
(日本語訳は、3月の長雨、3月の嵐 などと訳されています。)

雨が降ると、対岸から、MSMまで2km、徒歩で30分あるので、
ちょっと雨が上がっただけでは、対岸からMSMまで散歩しようかという気も起こらないかも知れないし、
MSMを一回見ただけで、ホテルに降り込められるかもしれません。
対岸からはMSMはかなり小さく見えます。
写真を撮るにいい位置は、MSMから10分から15分ぐらい対岸に歩いて
振り帰ったあたりが全景が入る位置です。

これらの条件を考えると、この季節は、島内に泊まった方が無難ではないかと思います。
雨の小やみを見計らって、周辺を散歩できるかも知れません。
十分な防寒は必要ですが、雨が降らなければ、寒さには耐えられるでしょう。

フランス気象庁の記録から、雨量など、
MSMのあるManche県の3月の記録(最近3年)を引用しておきます。
緑色のグラフで、precipitations....と表示されているのが毎日の雨量です。
降り方は雨量から見て、ある程度のしとしと降り程度の雨だと思われます。
気温、朝は4℃程度、日中は8~15℃程度の記録となっています。

2008年3月  http://france.meteofrance.com/generated/integration/img/produits/pdf/bcmd_O8S5TMOF359.pdf
2007年3月
http://france.meteofrance.com/generated/integration/img/produits/pdf/bcmd_2831WC791N9.pdf
2006年3月
http://france.meteofrance.com/generated/integration/img/produits/pdf/bcmd_XQ7DRNXCGB9.pdf
フランス気象庁のコメントは、
2008年は giboulées の言葉通り、よく雨が降った。
2007年は、雨量は平年並み。
2006年は、3月中旬頃の雨は少なかった。
となっています。

あとは運と言うところですね。

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