フランスの3月は雨の季節 こんにちは ツアーだから、MSMまで連れて行ってくれて、 ある時間に対岸のホテルの人はホテルに連れて行ってくれて、 明くる朝ピックアップしてくれるから、 どちらでも、好みの方で良さそうですが、 雨に降られると、どっちでもいいというわけにはいかないかもしれないです。 フランスでは、冬の終わり、3月頃に giboulées de mars と言われる長雨があります。 (日本語訳は、3月の長雨、3月の嵐 などと訳されています。) 雨が降ると、対岸から、MSMまで2km、徒歩で30分あるので、 ちょっと雨が上がっただけでは、対岸からMSMまで散歩しようかという気も起こらないかも知れないし、 MSMを一回見ただけで、ホテルに降り込められるかもしれません。 対岸からはMSMはかなり小さく見えます。 写真を撮るにいい位置は、MSMから10分から15分ぐらい対岸に歩いて 振り帰ったあたりが全景が入る位置です。 これらの条件を考えると、この季節は、島内に泊まった方が無難ではないかと思います。 雨の小やみを見計らって、周辺を散歩できるかも知れません。 十分な防寒は必要ですが、雨が降らなければ、寒さには耐えられるでしょう。 フランス気象庁の記録から、雨量など、 MSMのあるManche県の3月の記録(最近3年)を引用しておきます。 緑色のグラフで、precipitations....と表示されているのが毎日の雨量です。 降り方は雨量から見て、ある程度のしとしと降り程度の雨だと思われます。 気温、朝は4℃程度、日中は8~15℃程度の記録となっています。 2008年3月 http://france.meteofrance.com/generated/integration/img/produits/pdf/bcmd_O8S5TMOF359.pdf 2007年3月 http://france.meteofrance.com/generated/integration/img/produits/pdf/bcmd_2831WC791N9.pdf 2006年3月 http://france.meteofrance.com/generated/integration/img/produits/pdf/bcmd_XQ7DRNXCGB9.pdf フランス気象庁のコメントは、 2008年は giboulées の言葉通り、よく雨が降った。 2007年は、雨量は平年並み。 2006年は、3月中旬頃の雨は少なかった。 となっています。 あとは運と言うところですね。