標準軌

軌間のことは、あまり気にしていませんでしたが、
エアポートリンクはおっしゃるとおり、タイ国鉄で初めての「電車」であり、
BTSやMRTのように第3軌条方式ではなく、
架線方式のタイ国内初の「本格的な電車」です。

詳しくは知りませんが、タイ国鉄直営ではなく運営を受託する方式ではないでしょうか。
これによって、国鉄の財政に少しでも寄与するなら喜ばしいことです。
運転士の養成にも興味がありますが、国鉄の機関士・機関助士からの転向もあると思います。
友人の機関助士は、電車の運転にはまったく興味がないといっていました。
できれば蒸気機関車の機関士になりたいそうなので、電車運転士はつまらないのでしょう。

国鉄在来線との相互乗り入れは、架線式の電気鉄道、車両限界などの制約があり、
小田急と箱根登山鉄道のような3線軌条方式も難しく、
いくら東線の運行本数が少ないといっても、相互乗り入れすると
お互いのダイヤ編成にに制約を受けることになり、
在来線のメートルゲージに合わせると、車両が小さくなるのと高速運転に限界があるので、
日本の新幹線のように、まったく別ものとして建設したと思われます。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント