La Revere という砦

あのあたりの村々の、役場の前の広場には、よく戦没者を讃える碑が建っています。人の名前が刻まれていて、「この人たちは我々の村を守るために命を落とした」のようなことが書かれています。

はじめのころ、これが何のことか分からなかったのですが、地上戦があったのですよね。あのあたりはイタリアと国境を接しているし、しかも、国境が不自然に入り組んでいます。

一方、エズの上の山に、 La Revere という砦があります。ここには行ったことがあります。中には入れませんが、かなりの規模です。


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1件のコメント

  • Re: La Revere という砦

    なるほど、石碑に記されていたのですね。
    仏語が解ると便利だ。

    ムッソリーニがニース欲しくて攻め込んだようですから
    それなりの規模の地上戦があって亡くなられた方は少なくなかったみたい。

    La Revere という砦は、マジノの時代より80年ほど前のものみたいです。
    http://www.eze-riviera.com/corniche/ang/fort_revere.htm
    中に入れないということは重要な砦なのでしょうか。
    駄目だと言われると、何で?と、行ってみたくなってしまいます。

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    Re: Re: La Revere という砦

    実は、下記を読んでから投稿したのでした。
    http://www.eze-riviera.com/corniche/ang/fort_revere.htm

    この英文、フランス語からの下手な翻訳のようで、とても読みにくいです。
    たしかに、どこにもイタリアとかマジノとかいう言葉は出てきません。

    ところが、その砦自体は決してそんなに古そうには見えないのでした。
    鉄条網で入れなくなっています。立ち入りを許すと、中は荒れて、かつ、浮浪者が住みついたりするでしょうねえ。

    グーグルの衛星写真にはばっちり写っています。ただ、私はその写真へのリンクをこちらに引用する方法を知らないので・・・・・

    そうそう、村役場の前の広場にある碑ですが、ついでに、背景音としてペタンクのカツンという衝突音が聞こえてくると、気分は南仏、というわけです。