へぇ~20回とおまけのお礼

のりーたさん、こんばんわ。

アルゼンチンが好きになりました。理由は色々ありますが、こんなこともありました。

朝食で、Kalafate Lifeについて尋ねると、すぐに仕入係に聞いておよその値段を教えてくれました。出発時、空港の店で同じラベルの物が売られていたけど、何倍も高かった。それに手荷物で持ち込めない(1kgのペースト)と思ったので、入手は諦めた。何か食物を買いたかったけれど、現地通貨は3ペソしか残っていない。小さなアイスクリームが10ペソか5ドル。高い。

免税店でワインを見ると、アルゼンチン・ワインが安い。店主に、買った後、栓を開けて飲んで良いかと聞くと、OKだと言う。ボトル・オープナーはあるか、尋ねると、隣のバーで開けてくれると言う。アイスクリームはクレジット・カードで買えないけれど、ワインは買えるので、それにレートが知りたかったので、カードで買った。そして、ボトルを持ってバーに行き、「リカー・ショップの店主がこれを開けてほしいと、言っています」と白ばくれて頼むと、ニコニコして、オープナーを取りに行ってくれたのです。その上、マネージャーが親切に開けてくれた。お礼を言いながら、「少し飲みますか」などと聞いていると、さっきのバーテンダーが、カップを3つくれたのです。何と寛大なアルゼンチンの人々よ!!アルゼンチン、大~好き。

待合室の隅で赤ワインを飲んでいると、育ちの良さそうな現地の女子中学生10人位が私の回りに集まって来て、英語で話しかけてきました。ディズニー(フロリダ)に行くと言っていました。全員で100人位のグループでした。

ワインはとても美味しいかったけれど、せいぜい半分位しか飲めないので、残りは空ペットボトルに入れて機内に持ち込みました。幸い、直前の手荷物検査はなかった。そのまま、ヒューストンへ。

ヒューストンで米国入国後、機内持込手荷物検査の時、規定のプラスティック・バッグに残りの赤ワインを入れていました。そしたら、「これは廃棄だ」と言うので、反論すると、「中身は何だ」と聞くので、赤ワインで規定内の容量だと弁解するけど、「だめだ」と繰り返す。そのうち、「一つだけ、選択肢を与える。すべての荷物と共にセキュリティを戻って、そこで飲むことは許可する」と言うので、私は、言われた通り、係員の通路を通って、朝6時に、ワインを350ml飲んだ!最後はごっくんと飲めないで、口に含んでいた。セキュリティを通過して、さっきの係員が私を見て、「全部飲んだの」と聞くから、口のきけない私は、頬を指さして、「まだここ」と合図した。でも、吐き出さず、全部飲んだのです。「やっほ~~」という気分だったけど、何に対する達成感なのか、不明。

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1件のコメント

  • いいですね アルゼンチン!!

    ふーくんさん こんばんわ
    >アルゼンチンが好きになりました
    本当に良い旅だったのですね!! 

    世界遺産や名所を見て「へ~ぇ・・・」するのも良いのですが
    後になって「へ~ぇ」を沢山押したくなるのは
    現地で悪戦苦闘したことや、地元の人にお世話になったことだったりしますね(笑)

    アルゼンチンワイン・・・・こういう話は大好きです(20押し)
    日本では 考えられないほど安くて 美味しいですよね~
    アルゼンチン→ヒューストン便の荷物はスルーだったのですね(コンチネンタル?)

    9.11事件以降、アメリカ経由便では、荷物受け取りが必要になり不便でした。
    しかし、出発地の免税店で買ったお酒などを アメリカでスーツケースに移し替えれば 持ち帰OK!
    こんな メリット?もありましたが、最近はスルーが多いようですね。

    それにしても、ヒューストンの係員 お酒に理解のある方でよかったですね(笑)
    朝から 350ccですか。 
    同じ立場だったら 私も頑張ると思います!

    空港係員が酒に理解のある人で良かったという話↓
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/289469/-/parent_contribution_id/271802/

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