国家間の格差と国内間の格差

私が観たビルマ人はバイクで追いかけて来て、身なりはどうみても金持ちとか特権階級という感じはなかったですね。サンカブリーの病院なのでたいしたことはないですが、支払いはどうするんでしょうかね。彼らには大金でしょうが命には代えられないでしょうね。

タイも国立病院は野戦病院のようでした(チェンマイのマハラート)。それに引き換え、私が利用するチェンマイラムはガラガラで快適。さらにバンコクに行ってバンコクゼネラルやバムルンラーとに行くと世界が違います。日本に帰り地元の病院に行くと「大丈夫か?」と思うくらい。もちろん診察料、治療費も10倍どころではなく違うのですが。

日本の医療現場も悲鳴を上げてる状態ですし、アメリカでは医者にかかれない人がものすごい割合。これは東南アジアの貧困だけの問題でもなく、富の分配の縦軸と横軸に双方浮上する問題のように感じます。

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2件のコメント

  • 09/02/22 02:19

    健康保険制度

    アメリカの場合は健康保険制度の問題です。
    日本は法律でなんらかの健康保険に加入しなくてはいけないのに、アメリカは任意だからです。
    ただ一部のヨーロッパの国みたいな高福祉国家も疑問ですけど。

    私は友人の友人の母親のコンバーマのタイヤイのお見舞いに運転手としてチェンライの病院に行ったことがあります。
    何故コンバーマと知ったかと言うと、私が「B50医療でしょう」と聞いたら、「B50はタイ人だけ」と言われて???でした。
    友人の実家はチェンライ郊外です。
    後から詳しくいろいろ教えてくれました。
    この時自分の無知ぶりに厭きれました。


    タチレイ(ク)在住で重病だとメーサイで特別なビザでチェンライの病院まで来れるそうです。

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    09/02/22 13:49

    Re: 健康保険制度

    A to Aさん、こんにちは。


    そうですね。アメリカの場合は健康保険制度の問題ですね。

    でも、保険に加入するのも非常に高額だったりします。

    自分は長期滞在していたため、通常は日本の海外旅行の保険って長くて3ヶ月とか6ヶ月のものが多いですが、オプションで1年の契約を行なって当時それに入っていました。

    たしか現地で保険に入ることも検討したんですが、現地で入るより、日本で入って行ったほうが、比べ物にならないくらい安かったような記憶があります。

    しかし、日本で入っていける保険も、アメリカ現地にある医療保険も、通常は歯科診療には効かないんです。
    歯科には歯科専用の保険みたいなものもあった気がしますが、これがまた高い。

    現地の人も、虫歯になったらかなり大変なことになります。

    タチレクで重病だと特別ビザおりるんですね。
    やはり、タチレクで住民登録していることが条件とか
    いろいろ決まりがあるとは思うのですが
    このへんの決まりというのはなかなかわかりづらいですね・・・

    タイもそう簡単に受け入れてばかりだと
    不法就労だとか不法滞在だとか当然恐れることになるでしょうから
    いろいろありそうですけども。

  • 09/02/22 00:28

    アメリカでは虫歯1本10万円ですからね

    アメリカでは歯医者の保険がきかないため
    虫歯1本の治療で10万くらい請求されることも珍しくないです。

    自分の周りでも
    「日本に一時帰国して治療したほうが安い」といって
    虫歯治療のためにわざわざ一時帰国してた人もいましたから。

    日本では妊婦さんが病院をたらい回しにされ
    死亡する事件がありましたね。

    たしかに発展途上国に限らず
    医療に問題を抱えている国は多いですが

    それでもラオス辺境などのように
    「周りに応急措置してくるところが何もない」という状況は
    あまりにも深刻かな、という気がします。

    観光収入などで入ってくるお金と
    これら社会基盤の向上が少しでもうまくリンクしていけば
    旅行者が落としていくお金も少しは役立つと思うのですけどね。

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