ラオスの救急医療体制 K28さん、いつも優れた旅行レポートありがとうございます。 ここ1~2年ラオスは市場経済が進展し、物価は高騰、街中にはバイクや自動車があふれるほどです。 バイクは登録が間に合わず、ナンバーなしで走っているのもたくさん。 無免許運転や飲酒運転も多いのではないかと思います。交通規則の徹底にはまだ時間がかかります。 都市では交通事故は毎日のことです。わたしはよく事故現場に遭遇しますが救急車を見たことがありません。 首都のビエンチャンでさえ、ラオスの病院は重大事故の対応ができるのか疑問です。 こうしたところで交通事故の被害に遭えば、K28さんが不安に感じられたとおり手当が遅れたり、適切な医療が受けられなかったりというリスクがあります。 自分はたまたま安全だったけど次はわからないのです。 どなたも用心しながら旅行を考えて欲しいと願っています。
救急車ないですよね ろっきいさん、こんにちは。 本当に医療体制は、ラオスの辺境地域に もっとも必要なことかと思いました。 コーラやスプライトは アタプーなどの辺境地域でも 当たり前に見かけますけど 病院も救急車も全然見かけない。 一体病気になったりケガしたときは 地元の人はどうするんだろう?と考えちゃいます。 このラオスの交通状況(人と荷物を満載したソンテオが走る光景)を考えると そこらじゅうで事故が起きていても不思議ではないですが・・・ 仮にシーパンドン近くで事故った場合 一番近い病院はパクセーということになるのでしょうかね。 万が一こういう辺境地域で 緊急を要するような大ケガでも負ったら 大変なことになりますね。 観光客で溢れかえっている光景の裏には こんな現実があるということを シーパンドンを訪れる旅行者は頭に入れておいたほうがいいでしょうね。
Re: 救急車ないですよね ノンカイ在住の者です。 ラオスの医療体制は貧弱なので 金持ちのラオス人はノンカイやウドンタニの民間国際病院で診療 してもらいます。 病院側も国境を越えてタイーラオス間の送迎をする病院救急車を用意しています。 ノンカイやウドンタニの民間国際病院ではタイ語、英語のほかラオス語の表記が標準です。 数年前になりますがビエンチャンにある国立病院の女医さんと話したことがありますが 彼女の話では聴診器は個人専用のものはなく病院のものを奪い合うようにして使っているとのことでした。 今は少しは改善されたのでしょうか。 また、ヴァンヴィエンの友人宅に泊まったときの話では病気になるとピックアップトラックの荷台に寝かせて ビエンチャンまで連れて行くといっていました。 ラオスでは学校施設の貧弱さとともに医療体制の貧弱さも目立ちます。 それにつけてもノンカイの町で見かけるラオスナンバーの高級車(ベンツ、レクサス、ハマー、スポーツカー)に乗っている連中と一般のラオス人との格差はどうなっているんだと首を傾げたくなるときがあります。