理不尽だけど,これも人情ですね…

ドルや円からユーロを守るため,それに中国は立派な経済大国になりつつある(中身はどうあれこちらの人はそう思っている)し,ペナルティを科されてるってことなんでしょう…。

日本を途上国扱いにしているわけでは全然なくて,日本は経済が潤っている超金持ちの国で,みんな気軽にやってくるという印象を持っています。文化度も高く,最先端技術の恩恵を受けた,自分たちからすれば,遠い遠い高嶺の花だと。

チャーチル様のご経験は興味深いですね。
たしかに,2001年以前はアメリカとの蜜月時代があったようで(経済的にもたぶん),行き来がいまよりずっと多かったはずです。オランダ人が高く設定されていたのは,これは想像ですが,ヨーロッパの中でも彼らはやり手の商売人,と認識されているから,と考えます。

理不尽なようですが,こちら(フランス)に住んでいるとそれがふつうに理解できます。「自由平等博愛」って自分たちを基準にしているってことですね(笑)。アフリカは旧植民地だったから,自分たちの権利分けてやんなきゃ突っつかれるかな,とか,そういう配慮。。。感覚的に,アメリカ人,日本人,中国人はよそから大金持ってくるお客様(資本主義の権化)と思われていますから,守りに入っちゃうわけです。あ,ネパールは,小さい国だし,ダライ・ラマは絶大な人気と尊敬を得ています。

カトリックの伝統からくる拝金主義的なものへの反発が庶民感覚としてあり、ユーロを守ろうとする意志が上の方にもあって,そういう差別的な状況を許しているのだという気がします。

ところで,ロシア人はどんな使いなんでしょうね?

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