レポート

感激したスイス人青年

公開日 : 2009年12月18日
最終更新 :

まあ、すべてのスイス人を一からげで
「嫌いな人種」と言い切るのは論理的
ではありませんね。

先日の旅行で一番感激したスイス人青年
をご紹介します。メガネ屋さんの「グリ
ンデルワルト支店長」です。

不幸な事態の結果、私は、グリンデルワル
トでメガネを新調しなければならないハメ
になりました。

朝、1軒めのメガネ屋をたずねたら「1日
で作るのは無理」とすげなく断られました。

その上のお店では「可能かも知れないからと
にかく検眼を」と、非常にていねいな検眼を
受けました。

そして「その度数(英語では correction と
いうらしい)のレンズならインターラーケン
の本店にあるようだ」という。

電話して、「午後にでも、こっちへ持って上
がってくる人、いるかねえ」のようなことを
ドイツ語で話していました。

それからフレームを決めて、夕方お店に行くと、
私にぴったりのメガネができていました。

長くなるので詳細は略しますが、とにかくこの
青年の対応はパーフェクト、そして親切でした。
英語も、まったく不自由を感じないりゅうちょう
さ。

ちなみに、お値段は日本の眼鏡屋さんの定価より
やや(あるいはかなり)安めでした。

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1件のコメント

  • 海外でメガネを

    私もメガネしてるので、すごく興味深い話題です。
    予備のを旅行に持参したことありましたが、幸いそれを使う機会は全くなくて、最近は予備なしで出かけています。でも壊れたときはさぞかし難儀な思いをするだろうと。
    というのは、近視用として度が合えば良いというものではないですからね。透過率や圧縮性など諸々のいずれかが異なると違和感で苦痛になりますので。特に自分は乱視があって。

    壊れたメガネ(重要なのはレンズ)を店に持参したのでしょうか、それとも検眼だけで眼鏡屋さんが拵えたメガネが素晴らしければ其れは凄いことだと思います。

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    旅先でめがねをなくす。

    下記は、12年前のはなしです。

    一応、 現金を作って 、あとは白玉川までタクシーだ。
    止まっているタクシーにアプローチすると、正体不明の人間が既にのっていることがわかり、2台目に切替える。
    タクシーは、市街地をつっきって走る。
    だいぶ走った頃、1台のタクシーがきて、停車を命じる。どうしたのだろうか?
    運転手は、手にめがねをもっている。「前の客がわすれていったんだ。おまえ、営業所に届けておいてくれ」とでもいいたげだ。
    ところが、その眼鏡を良く見ると、びっくり。わたしの胸ポケットに入ってるはずの物だった!
    中国銀行の中が暗いので、度つきサングラスから透明の眼鏡に掛け変えて、そのままポケットに入れておいたのだ。
    どうやら、1台目のタクシーに乗ろうとしてしゃがんだ時に落としたのだろう。それを追いかけて届けてくれたのだ。お礼に払った10元は安いものだった。ウイグルの人の気遣いに感激する。以後、使わない眼鏡はかならずバッグにしまうよう、強く習慣づけた。


    全文は下記で。
    http://silk.shinshu-a.com/html/silk12.htm

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