リスクを承知していれば 私もいまやメジャーになったLCCをさほど特別視する必要はないと思います。 収益でも旅客数でも欧州のトップクラスとなったのが、あくまで一部ですが LCCです。 航空券が別切りならば遅延の補償はそもそもないし、ハブ空港から 飛ぶのでない限り、機材がそう簡単に融通できるとも思われません。 ですから、メガキャリヤーまたはレガシーと言えども、大幅に 遅れればアウト。それに、今のご時世、ノーマルは勿論(前世紀 には、今世紀初めまで欧州内ノーマルはよくやっていました)、 エンドース可能チケットもほとんどないでしょうから(業務以外)、 リスクは同じようなもの。 ただし、私は天候不順で5時間遅れは何度も経験しています。 欧州の中でです。到着時にあったときは、たまたまノーマルに 極めて近い航空券だったため、飛んでいる他社に替え、それも 数時間遅れましたが、何とか着きました。欧州内が嵐に見舞われた 時です。同じく嵐は帰国前日で、この時は欧州の小国、しかも 首都ではない地方空港。LCCしか飛んでおらず、それも数社のみ。 5時間遅れで、前泊予定の都市に夜に到着。そこから、超特急で 空港まで一時間の都市でした。