レポート

「西南シルクロード紀行」出版記念 写真展と講演

公開日 : 2009年11月25日
最終更新 :

2000年に出版社を定年退職した後、北京大学、雲南民族大学へ留学した宍戸茂さん(70歳)は、留学中に幻の古代道路と言われている「西南シルクロード」の探査に取り組みました。帰国後も、古代道路を求めて雲南省への旅を繰り返し、古代道路の痕跡を幾つか見つけています。
シルクロードを開拓したと言われている張騫。その張騫がバクトラで見た織物は、中国の蜀の国のものでした。張騫よりも先に中国と中央アジアを結んでいた「西南シルクロード」。幻の古代道路を求めての探検紀行を、「西南シルクロード紀行」と題して、入会しているシルクロード雑学大学のホームページに連載していましたが、朝日出版社から10月21日に「西南シルクロード紀行」のタイトルで出版されました。
宍戸さんの定年後の海外での過ごし方は、シルクロードに憧れている多くの人に、特に定年を迎えた人に参考となると思います。多くの人にノウハウに触れる機会を作りたく思い下記を計画しました。
出版を記念して、
講演「西南シルクロード紀行 定年後に始めた歴史探訪」
12月6日14時から16時 国立市公民館にて 資料代500円
写真展「西南シルクロード紀行」
12月13日から19日9時~18時(初日13時から、最終日17時まで) 国立市公民館にて 入場無料
を行います。
詳しくは、シルクロード雑学大学http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/
を参照してください。長澤法隆より。

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