レポート

サンパウロの床屋さん

公開日 : 2009年11月09日
最終更新 :

サンパウロのバスターミナルに着いて バスに同乗していたブラジル青年の助けも借りて ロッカー専用コインを手に入れ 荷物をしまって(当日夕方またフォス・ド・イグアスまで夜行バスに乗る)いざ市内見物に。

ブラジル青年とまずは地下鉄でセー駅へ。ここでお別れ。カテドラルと公園では警察官の近くにさりげなく立ってビデオ撮影。

次はリベルタージへ。日本人移民博物館は絶対行かなくてはと 大阪橋も通り この辺一帯の独特な雰囲気を味わいながら到着すると開館は午後1時30分からとのこと。

仕方なしに東洋人街を歩いていて日系人の床屋発見。八尋理容室。そうだここで床屋にかかってさっぱりしようと決めお願いした。いろいろ勿論日本語で話した。
この地区で一番古い床屋さん。親子でやっていて 誠実な息子さんが髪を切りひげを剃ってくれた。耳の穴掃除やものすごく気持ちのいいマッサージもあった。40レアル。

話している中で息子さんの話し方に強く胸を打たれた。
「お父さん お父さんがイグアスの滝に行ったとき・・・・」
この 「お父さん」 と声をかけた時の その言い方といいイントネーションといい 実に真心がこもっており 誠実で 尊敬してやまない父親への声のかけ方でした。私はもう胸がきゅーんとして ぐっと涙をこらえてしまいました。長いこと耳にしていない言い方でした。

次から次へとお馴染みさんが来店していました。
記念写真やビデオを撮ったり ゆっくり話をしてから博物館へ向かいました。

今思い出しても とてもうれしい心温まる貴重な時間でした。

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2件のコメント

  • Re: サンパウロの床屋さん

     お疲れ様です。
     その床屋は私のアパートの通りにあります(約150メートル)。
     私も以前は良く利用していましたが、?年前から(覚えていない)坊主頭なので、もう長い事行っていません・・・でも、毎朝仕事に行く時には前を通ります。

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    Re: Re: サンパウロの床屋さん

    ホークさん
    レスありがとうございます。
    もしかしたら街ですれ違うようなこともあったのでしょうか?
    あの床屋さん 正しくは 八尋理髪店 でした。
    ホークさんもかってはお客さんだったとは何と世間は狭いことか。またまたうれしくなりました。
    もう一つのトピにも是非レスをお願いします。

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  • 09/11/09 05:31

    私は美容院

    私は昨日YHの前の美容院で長く伸びた髪を切ってもらいました。
    勿論日本では理髪店で美容院へは行きません。しかし外国ではいつも見かけた美容院で髪を切ってもらいます。断られた事はありません。
    これで前も薄くなって伸び方も遅くなりましたので12月13日の帰国まで持ちます。

    帰国してから行く所はぶつけた胸のレントゲンを撮りに病院、キリマンジャロの途中4700M地点の山小屋で取り外し入れ忘れた入れ歯を新たに歯医者へ、また年賀状は帰国後すぐに書かなくてはならず
    留守中を頼んできた親戚代表のいとこの家、亡妻の実家、近所と商店街の知り合いへ、子ども孫と兄弟は来たければ勝手に来るでしょう。
    普段はこない子供と孫もお正月は必ずお年玉の集金にきます。一番上の孫は大学1年生でアルバイトで私より稼いでいますが其の分もほかの兄弟に持たせざるを得ないです。

    歳をとると海外長期旅行の際は野暮用の始末が結構多いです。しかし行かない方が良いという人は一人もいませんので有難いです。
    私の理想は知り合いの葬儀の手伝いをやり自分の葬儀の時は誰も来てくれる人がいないまで長生きする事です。

    なお私は今回ブラジルには行けません。遠くの国から先に次第に近くの国へです。
    2チャンネルでは自分語りと非難されていますがこれも人生経験の参考にほんのわずかでも成る程と思っていただければ無駄な長話も良いかなとご容赦ください。
    私もそうでしたが若い方には苦々しいと思われても自分が歳をとってみればこの気持ちは分かってもらえるでしょう。歴史は繰り返すこれは永遠です。
    非難されても旅のレポート欄に無理に入れています。
    トピ主さん長い横やり失礼しました。 ウシュアイアにて

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    Re: 私は美容院

    EAVOさん レスありがとうございます。
    世界一周に出かけていらっしゃるのは知っておりましたが ご挨拶はしておりませんでした。すみません。
    これから南極旅行ですね。私もいつかはEAVOさんのように・・・という一人です。
    楽しんできて下さい。