レポート

北北海道旅行から戻ってきました。<その1>

公開日 : 2009年11月08日
最終更新 :

私達は、6月に南北海道+北東北へ行ったので、今度は北北海道を目指しました。
私達にとって、南は余り遠く感じないのですが、北海道や東北は外国へ行くように感じる地域です。

北北海道は僅か2泊の格安ツアーなので狭い座席の長距離バス移動になって、大変でした。

神戸空港から出発ですが、鉄道で行けるので意外と便利です。
行き先は、新千歳空港。そしてここからバスで一気に稚内まで行きました。
一昨日まで真冬の寒さで、時折雨が降っていましたが、気温も平年より高い気温まで戻りました。

新千歳空港は、約800mもあり、その内バス乗り場まで約500m歩きバス乗り場の所まで到達です。
このツアーはお年寄りが殆どなので、引率する添乗員も列が長くなり気を遣っていました。
バスは47人で満席、添乗員は補助席。

一昨日の大雪が今も残っていて余り雪を見ることの少ない私達にとって思わぬ雪景色に感動!

バスは約1時間30分程度の走行で1回の休憩を取りながら、稚内を目指しました。

バスガイドさんは、高速道路では着席が要求されるのでその間は休息ですが、一般道路では、非常に豊富な知識が要求され、何でも質問に応えていました。

この時期の北海道の食べ物は夏場と変わらないほどのメニュー(一部冷凍)があって、冷凍技術も高く余り冷凍とは感じられないものとなっているのが嬉しいですね。

最初の一日目は、観光する場所も無く偶々道の駅となっている鰊の番屋程度でした。
北北海道に入ると風が年中強く、風力発電機が目立つ光景です。
以前行ったことのある天売島や焼尻島がかすかに見えて当時のことがふと頭を過りました。

天塩まで来ると、16時頃、ここを出る頃には日が沈みかけていました。
この後、暗くなったサロベツ原野を突き切り、ノシャアプ岬を回ってホテルに17:15に着いた時は、真っ暗で、殆どの人はホッとした表情でしたがあまり口数も無く鍵を貰って部屋へ。

夕食は、かに三昧+タコシャブ+ホタテのお造り等で、約1時間余りかけて、満腹でした。
昔は豊臣温泉が日本最北と言っていましたが、稚内にも温泉があって、肌がヌルヌル(スベスベ)する温泉でした。

稚内は大きなホテルが少なく、旅館と言った和室のホテルでした。
<続く>

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1件のコメント

  • 09/11/08 18:39

    私なら

    行ったり来たりチャーチュルさんも忙しいですね
    私なら北海道乗り放題の切符で1度に北海道を観光します。
    なお夫婦お揃いでしたらフルムーンが使えるのに妻があの世行きの私には勿体ない気がします。

    南半球の遅い春と言うか夏の始まったこちらウシュアイアは雪の朝を迎えましたが、今は晴れてきました。
    速度が遅いので後ほどYH前の雪景色を送ります。

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    僅か2泊なので、

    EAVOさん、いよいよ南極への出発地までご到着ですね。

    ウスアイアは風が強く木々が風下の方に向いていますね。
    雪が降る時期では遊覧船の出航はないのでしょうか?
    ウスアイアの蟹は如何でしたか?

    北海道乗り放題切符ですが、出発地は北海道道内でしょうか?
    私達の旅行は僅か2泊の安物ツアーなので・・・。

    道北の自然は、ゆっくり見る価値がありそうですね。

    44年前に北海道均一周遊券で周遊した時に比べて国鉄ローカル線が殆ど無くなっているので北海道乗り放題切符もバス旅行が多いのでしょうね。

    冬の旅行は、ローカル線の鉄道が哀愁があって良いでしょうね?

    私達は、年末に沖縄本島へ旅行予定です。
    この旅行で、今年は日本の全ての地域に旅行することになり、外国(今年は、南カリブ海クルーズ+バミューダと2回のアフリカ)より日本旅行が主になりそうです。