CITBANKは大丈夫。・・・うんちく系のお話

 サンフランさん、こんにちは。

以下、旅行の話と言うよりは、米国金融情勢の話・・・になりますが・・・。

 まず、米国のCITIはつぶれません。理由は明快で、つぶれないように米国政府が巨額の資金投入をしているからです。NYタイムスによるとTAXPAYERの株保有率が7.8%で「最大株主」になるとのこと。1990年代の日本と同じで、政府が資金投入するということはつぶさない(一部例外はありますが)ということと思います。

 で、日本のCITIですが、おっしゃるとおり円資金は1000万まで預金保護があるものの、外貨預金はありません。私は100万円のハードルをユーロの債券投信でクリアしているので(90円台で買っているので、まだ何とか含み益がありますよ。・・・)関係ないのですが、外貨預金は確かに保護はないですね。ただ、本社の意向は「(日本の事業は)銀行は残すが日興は売払う」なので、倒産の心配まですることはないと思いますが・・・・・わたしは今回の旅行に備えて1000ドルちょっとをCITI日本の普通預金に置きましたけど、「まじめな外貨預金」は前レスのとおりチェース銀行に預けています。米国のFDIC(預金保険)は外国人の預金も保険対象で、しかも、この間「上限10万ドル」を撤廃して「無制限に保護」にしましたからね。・・・・米国政府と運命を共にしますよ。・・・・

 私はさくら銀行の「キャッシュパスポート」の時代から、SMBCの国際カードを使っているんですが、さくら時代のCIRRUS提携から、住友のPLUS提携に変わって(新しいキャッシュカードを送ってきました。)ちょっぴりがっかりしました。というのも、CIRRUS時代は通帳に現地通貨額が記帳されるのですが、PLUS(他行のPLUSも同じみたいです)は換算された円貨額しか記帳されないんですね。これが「旅情」を奪います。・・・・良くなったのは消費税についての考えがさくらと住友で違っていて、さくらは手数料210円だったのが、住友は200円になりました。税務署も「海外の取引か、国内の取引か」統一した見解を持ってないと聞きました。・・・・あと、三井住友のロゴは私の大好きなデザイナーである香港のアラン・チャンがデザインしているので、それがいいですね。

 ただ、米ドルを国際キャッシュカードで下ろすと(SMBCだと)3円くらいの手数料がついて、国内でキャッシュを買うのと同じくらいのレートでした。(前回の経験)他通貨だとそれほど悪くはないのですが、米ドルはあまりよくないです。それでも両替所に行くよりはマシ。と思いますがね。もちろん、キャッシングだともっとレートはよくなります。

 CITIの最近やっている「eセービング」っていうのは、だめなんですかね。口座維持料はいらないはずですが・・・外貨キャッシュカードを発行してくれるかは定かではないですけど。・・・・

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    09/02/07 12:00

    Re: CITBANKは大丈夫。・・・うんちく系のお話

    いろいろと補足のコメントありがとうございます。1年ぐらいの滞在型長期旅行を希望しているので、CITIを持たないのは不安なのですが、三井住友でその時は行こうかと、....いつ出るかも未だ分からないので、....

    「eセービング」って別なのかは分かりませんが、私の理解では、円貨で50万円か外貨で20万円以上預金がないと月3000円の維持管理料がかかるはずだと思います。開設当時ははあった記憶がないのですが、あと付けじゃないですか、....いづれにしても最近は金欠で、借金は皆さんに負けないぐらい未だありますが、

    またまたお邪魔しました。

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