レポート

《御礼》九寨溝・黄龍より戻りました

公開日 : 2009年10月24日
最終更新 :

皆さんのアドバイスをいただき、無事九寨溝・黄龍の旅より戻りました。
老齢の母も私も高山病にかかることなく、満喫してまいりました。

10月17&18日と九寨溝をまわりました。
紅葉のピークよりも少し早かったですが、オレンジ・黄色の木々をバックにきれいな写真を撮ることができました。
二日間ともに晴れ、途中からフリースも不要のポカポカ陽気でした。

宿泊のホリデーインは九寨溝のエントランスからタクシーで25分程度、60元でした。
途中の《九曲がり:くねくねと9回曲がるミニいろは坂のようなところ》近辺は特に紅葉が素晴らしく
日に日に色づきが鮮やかになっていくのを感じました。

部屋はきれいで、普通に滞在するには何の問題もありません。
ただし、部屋のセントラヒーティングやお風呂のシャワーのお湯が温まり始めるのが18時半をまわってからでした。
これはもう少し寒くなれば早まるかもしれませんが・・・
ホテルのレゼプションには交代で英語を話せる方が1名はいらっしゃいました。

レストランは1箇所で(1階のレストランは休業中)、3回のビュッフェレストランのみの営業。
敷地内には1ケ所、川菜料理の餐庁がありました。
ホテル内のレストランでビュッフェを食べるより安価で、私はこちらをオススメします。
また水やスナック菓子、みやげ物が帰る個人店も2.3ありますが、食事という意味では前述の2ケ所のみです。


10月19日はホテルを8時過ぎに出発し、黄龍までタクシーで2時間ちょっとの旅。
川主寺ではタクシーの運転手が薬局に立ち寄り、高山病対策のために、自然の山草?で作られた【紅景天】を飲むように進められましたが、私も母も以前4000メートル付近でも大丈夫だった経験があったのでこれはスルーしました。

川主寺を過ぎた山道は大規まずに模な護壁工事をしており時折工事車両などの影響で徐行で問題なく進みました。
が、バスなどの大型車両ではもう少し時間がかかるかと思います。

黄龍では上りのロープウェーを利用しました。
私が行った3年前の夏はまだ運行されておらず上下とも徒歩でしたが、このロープウエーのおかげで
体力に自身のない方でも黄龍への道が近くなったかと思います。
ロープウェーを上りきると、周りは白い世界。雪が舞っていました。(その後さらに雪の降りは強くなりました)
すべて木道で、雪が凍りつかないように係りの方がほうきで掃いてくれているので一部を除いては滑りやすいところも少なく歩きやすかったです。下山の道もすべて木道で修復されており、とても快適に足が進みます。
(エントランス付近はまだ工事中でした)

黄龍から空港までは一時間半程度。
帰りも川主寺に立ち寄ってもらい、パシュミナを使ったストールを購入しました。
(同じようなものは九寨溝の許日朗中心にもあります。ここも拡張工事をしていました)

空港からの便は、天候不良のためすべての便が4時間近く遅れており、成都に到着したのは日付が変わった後でした。
(この時期はどの便も満席で、早い便のキャンセル待ちをしても乗ることができませんでした)

以上ダラダラと書き連ねましたが、みなさんのおかげで快適な旅行をすることができました。
御礼と報告まで。







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1件のコメント

  • 09/10/25 00:01

    Re: 《御礼》九寨溝・黄龍より戻りました

    九寨溝・黄龍をお母様とともに無事に楽しまれてよかったです。

    >途中の《九曲がり:くねくねと9回曲がるミニいろは坂のようなところ》近辺は特に紅葉が素晴らしく
    日に日に色づきが鮮やかになっていくのを感じました。

    ここは九道拐という、つづら折りの名所で、紅葉の場でもあります。
    実は昨年行ったとき、往きの空港からの時は、リムジンであったので、
    帰りのタクシーで下車撮影のつもりでしたが、
    あいにく雨模様で下車できず、撮影できませんでした。
    おまけに、この先で雪模様に変わり、成都からの飛行機は来ず、
    結局、同じように4時間遅れで夕方成都に戻りつきました。

    >川主寺を過ぎた山道は大規まずに模な護壁工事をしており時折工事車両などの影響で徐行で問題なく進みました。

    この工事は、直接地震の被害がありませんでしたが、
    四川省を援助する一環としての、道路拡張工事です。
    国慶節までの終わらせる予定でしたが、
    条件が厳しく、遅れています。
    この点は、他の地震関係工事も同様です。


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