レポート

近々スイスへ行かれる方へ

公開日 : 2009年10月09日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

こんにちは

昨日スイスから帰国したので、近々スイスへ行かれる方へちょっとでも情報になるかなと思い投稿しました。
スイスはそろそろ水不足が懸念されるくらい毎日晴天続きでした。空気が乾燥してきて、今まで見えなかった遠くの山脈や岩肌がくっきり見えてきて本当に綺麗でした。紅葉も始まっていて、ところどころ山肌が赤かったり黄色かったり。でも気温は日中は23~4度になり、未だに半袖の人も多かったです。今は本当にいい季節だと思います。

1)チューリッヒ空港行きの電車について
前日にSBBのHPから時刻を調べてVISP駅からチューリッヒ空港駅までの直通に乗ったのですが、
電車はチューリッヒ中央駅止まり、ベルン折り返し運転でした。
VISP駅で見た表示板にも確かにチューリッヒ空港駅行きとなっていたのに。。。
ですから、個人で行かれる方は念には念を入れて気をつけてくださいね。

私はDSをしていたのでアナウンスを聞き逃したのか、時刻表を鵜呑みにしていたのか、中央駅で随分長い間停車しているな~と思いつつそのまま乗車していて、さすがに10分~過ぎたとき何かおかしいかも。と思い聞いたところ、ベルン折り返し運転でした。冷や汗。

2)秋の味覚
(1)今、スイスではワインの仕込みの最盛期ですが、今の時期だけブドウの搾りたてジュース(仏語:ムー)や出来立てワイン(バン ヌーボー)が味わえます。取り扱っているバーやレストランでは看板が出ていますから、ムーというジュースを見かけたら是非試飲してみてください。甘くて、ブドウそのものの味がするほんとうにおいしいジュースでした。

②レストランではジビエ料理が出ています。
ジビエ料理が得意なレストランではお肉の種類もシカ、イノシシ、雉、種類も豊富で調理法も煮込み、グリルとあります。値段もお肉や魚の一般メニューと変わりません。
野生の肉=臭い?、食べれるか不安だったのですが、臭みは全くなく肉食ではない私でも大変おいしくいただきました。のでお肉が大好きな人には是非見逃さないでくださいね。

③栗のメニュー、ブリゾレ
スイスは栗が多く取れる場所らしく、この季節は皆さんよく栗を食べるようです。焼き栗の屋台も出始めました。レストランで季節のメニューとしてブリゾレ~というのを見かけたら、スイス郷土料理を味わえる絶好のチャンスですからお勧めです。
私が食べたのはFullyにあるレストランのブリゾレ・ロイヤルというメニューで炭火で焼いた熱々の殻つき栗と何種類かのチーズ・感想肉各種・りんご・イチジク・ブドウの組み合わせで栗は全部食べられないほど沢山付いてきました。スイス産の白ワインとの相性が抜群です。


Bon Voyage!!!

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1件のコメント

  • 栗の話題に付けたしです。

    ひまわりんさん

    ブリゾレのお話 有難うございました。 スイスに詳しいような顔をしていますがこれは私も初見参です。

    栗はアルプス地方では小麦が普及する以前は(つまり ローマ帝国成立ぐらいの昔は)栗が主食だったんだとか。 フランスのシャモニー、クールマイユール、イタリアのアオスタ周辺(結構 ローマに近い方もですが)、スイスではロカルノ周辺からアルプス山麓のイタリア語圏がとくに栗が名産です。

    焼き栗が名物ですが ジビエ料理の付け合せにも登場しますが、ピューレ状にしたものがデザートで登場します。 その中でも有名なのがシャモニー周辺発祥の ヴェルサーミユ。 黄色くないですが多分日本のモンブランの元祖です。 コップに入ってたっぷり出てくる栗と生クリームのデザートです。

    さて Fully で改めて調べてみたらローヌ川上流流域で唯一の地中海性気候なんだとか。 栗とワインが名産と書いて有りました。 面白そうな土地ですね。 今度機会があれば 立ち寄ってブリゾレを試して見たいと思います。

    ・・と言うことはこのお料理は地域性の濃い地方料理ではないでしょうか。 どなたか スイスのどこかで召し上がったかたはいらっしゃいませんか。 後学のために教えていただければ幸です。 

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    訂正ーヴェルミセルでした。

    日本の洋菓子 モンブランの原型?の名前は ヴェルミセル でした。 訂正です。