サバーイ

 気持ち良い、心地良いといったのが、教科書的な意味でしょう。
サバーイマイで、「元気ですか」ないし「おはようございます」を意味します。
でも、タイ人の間では、人に関してサバーイをつけると「良い人」を意味します。
これは、niceではないでしょうか?

 現地の人々のやり取りを聞いて覚えたもので、出典はありません。
文化人類学者であれば、出典がないと研究に差しさわりがあるのでしょうか。

 議論なら、いつでも致して頂きますよ。

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1件のコメント

  • サバーイ

    別に議論しようというんじゃないですよ。”致して頂きますよ”の意味が分からないので、私が曲解していたらごめんなさい。

    人につける場合はサバーイチャイディーとかいう表現になるでしょうね。気持ちがさっぱりして良い人です。日本で言ったら嘘のない竹を割ったような正確ということでしょうか。

    そのものではナイスという意味はなく、心地よいということではないでしょうか。ましてや最高はないでしょう。タイ人が気持ちいいときにサバーイっていうのを「最高!」といっていると勘違いされたのではないでしょうか。

    単にサバイだけコンにつけて良い人って聞いたことないです。他のものにもサバイをつけて良い~という表現を思いつきません。通常は良い人はクンチャイディーとかコンチャイディーになると思います。私はタイ人の口からコンサバイという表現を聞いたことがまだないです。

    イサーンの田舎の農家に泊ってサラで水浴の後に木陰やサラで風に吹かれている時に「あー、これがタイ人のいうサバーイって感じね」とおもったことがあります。

    挨拶としては「元気ですか?」はありますが、「おはようございます」は別表現で「アルンサワット」になります。ただ「キンカウルヤン」と同じく単なる挨拶として通用しているだけです。

    トピとは関係ないですが、プロフィールをみてちょっと気になっただけです。ごめんなさい。

    PS

    私は文化人類学者ではありません。それは恩師のことです。

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    サバーイ、ディーチャイ

    タイ語の語感としてはマンジンさんのおっしゃるとおり、サバーイは「気持ちいい」だと思います。
    タイ語と兄弟関係にあるラオス語では、あいさつにサバーイディーと言います。これは朝でも昼でも夕方でも同じ。このときのサバーイは元気って意味。
    タイ語のサワディカー(カッ)の方が新しい言葉のようですね。

    あなたお元気、というのはチャオサバイディー、ボーとなります。イサーン語もおなじはず。ボーはタイ語の否定詞のマイの古い語形です。

    ラオスではマッサージを受けていて気持ちいいときにディーチャイと言うので、タイで同じように言うと、サバーイサバーイと訂正されます。

    ディーには良い、やさしいなどの意味があります。
    心の正しい人、気持ちの優しい人はコン、チャイディーです。

    人間に関係して、よい、ナイスなどの意味でサバーイを使うのはタイでもラオスでも聞いたことがありません。

    サバーイとーるさんのプロフィルのサバーイ説明はわたしには理解できません。
    タイ人との会話で言葉の意味を誤解されたのかもしれませんね。