原則的にはない でしょうね。航空券が安いのではなく(実際には安いか、安すぎる)、 「制限がある分、値引いている」のです。制限なしならばもっと高くなる というのは、当たり前と言えば当たり前なのです。 通常、日帰りとか一泊二日という日程で旅をするのはビジネス客。 日本の一般的なパターンでは最低二泊三日。確かキャセイのものでは、 キャセイホリデースペシャル 出発都市:名古屋 到着都市:香港 ★滞在期間:2日以上10日以内(日本出発日を除く) なので、二泊三日以上です。 はやトクん7 滞在日数(日本出発日を除く)2日から1ヶ月まで 同じく三日以上。 はやトクん14 滞在日数(日本出発日を除く)2日から21日まで 成田限定 【成田発】 香港ビジネススペシャル 有効期限 1泊2日~7泊8日 【成田発】 香港スペシャル1ヶ月オープン 有効期限 0泊~1ヶ月 というように成田まで行けば、日帰りも可能(できたかな?) キャセイの場合はback-to-back(専門用語ですすが敢えて説明しません)を 禁止していないために、二枚の航空券を組み合わせることが可能です。 ただし、本来の「格安で」飛ぶというポリシーからは逸脱し、日程の制限を クリアーする(週末しか休みの取れない人とか)ためのものと考えてください。 恐らく、この時点でこれ以上読んでも無駄だと思いますが、折角なので。 例えば、一ヶ月有効の航空券で香港に飛び、現地から一ヶ月有効航空券で戻る。 香港発券航空券で、日本から出た一ヶ月以内に香港に”戻り”、最後は、 元々の航空券で帰国。香港発券正規運賃は途轍もない高いので(一ヶ月有効で 10万円弱)、現地代理店ならば2000香港ドルくらいからキャセイ以外の 航空会社で一ヶ月程度有効チケットが入手できます。 要するに一ヶ月の間に二度行くということ。勿論、7日有効とかならさらに安くなり ますが、これだと毎週香港通いです。余程、中華が好きとか以前ならば明星追っかけ とかでもない限り、今の香港にそこまで魅力を感じているひとは居ないでしょう。 さらに、高度な方法は、香港以外を最終目的地として航空券を購入すること。 実はキャセイののなかで香港は割高。むしろ、さらに遠くに飛んだほうが値頃感が 出ます。欧州とかバンコク、シンガポール、クアラルンプールなど。チケットに よって制限がありますが、大抵は香港で途中下車(正確には降機)可能です。 ここで、一度名古屋に戻るか、欧州は無理でもバンコクやシンガポールならば、 深夜便があるので、現地から安い航空券で名古屋に早朝着。仕事場が近ければ、 そのまま出勤も不可能ではないでしょう。まあ、この方法は高度と言うよりも ほとんど趣味に近いようなものだし、本来の香港行きの主旨に反するので無視 してください。 一ヶ月は無理でも半年後(いまだと毎日雨か台風ですが)にもう一度、年末にと からならば、上の方法は非現実的ではありません。しかし、香港に何度も行く人 は、「観光」目当てでは皆無だと思います。趣向が異なっていないと。 二泊三日というのは日本独自に近く、上の香港発券正規運賃でも、 1day(s)/7day(s)とかです。0dayも多く、実際香港日帰り(日本からでは ありません)などは、数多くこなしています。 実は先ほどからいろいろ考えています。調べるだけ無駄なので、適当に書きますが、 ソウルを絡め、インチョン-香港-名古屋-インチョンと買う。ソウルの有効期限 までにソウルに”戻り”帰国する。これのほうが現実的かも知れません(接続等、 一切調べていません)。台北も同じですが、名古屋台北は不便だし、香港同様に 日程の制限やルートの問題が出るでしょう。 そうか、確かめた訳ではないですが、2-10日というのは、日本に帰るまでの日程だと 思っています。そこで、台北にも寄れるチケットにして、名古屋-香港を日本からの チケット、香港-台北も同じくそのチケット、台北で台北-名古屋往復を購入。 これで名古屋に戻り名古屋滞在。週末を使って、名古屋-台北と飛び、最後の区間を 日本で購入したチケットで戻る。これはどこかで制限に引っ掛かる可能性があります が、全てキャセイでも繋げられるはずです。
日本に帰るまでの日程 JORGEさん いつも航空に関する造詣の深さに感服しています。 鉄道は一部の都市圏を除き、 並行路線を別会社が走っているということは少ないので、 このような楽しみ方が薄れます。(笑) さて、素朴な疑問なのですが、 > 2-10日というのは、日本に帰るまでの日程だと思っています。 とのことですが、私は現地を出発するまでの日程だと思っていました。 JORGEさんも > 確かめた訳ではないですが と書かれているのですが、実際のところはどちらなのでしょうか? 「そんなこと、航空会社か代理店に聞けば、すぐに解決するだろ」と つっこみが入るかも分かりませんが、 このトピは有効期限の「最短」に関してですが、 逆に「最長」に関しての議論が進むのでは? と、あえて書き込みました。 ちなみに私の場合、KIX~BKKを往復とも TG深夜便に乗ることが多かったのですが、 (昨秋のスワンナプーム閉鎖の影響で客足が落ちたせいか、 往路の深夜便がなくなり、不便このうえありません) 最大限、滞在日数を有効活用するため、 たとえば8日間有効の格安券で、 往路(1日目) 01:25 KIX発 復路(8日目) 22~23時台 BKK発(9日目帰国) のような日程で何回も往復しています。 蛇足ですが、旅行保険の日数の数え方ですが、この場合、 自宅を出発するのが前夜、チェックインがその日の23:30ごろなので、 10日間の保険を掛ければよいのですが、9日間でも可能かと (約款では旅程の途中からは掛けられない)大手保険会社に尋ねたところ、 後日の返答は「深夜発なのでいいと思います、ただし旅程開始 (1日目の午前0時)までの事故については保証できません」 というあいまいなものでした。
23:59発 BKK発のTG672便をよく利用しましたが、 この時刻設定は、24:00だと、どちらの日付か紛らわしいので あえて1分ずらせてある、との説を信じていたのですが、 もし24:01(00:01)だと、 私のように有効期限が満了してしまう人もいるわけで、 1日早く帰らねばならず、TGのサービスかも? と思えてきました。
2-10日 タイ国鉄さん この件も片付いたと思っていたので、私への質問に気がつきませんでした。 2-10日の件ですが、実際はどうなのでしょうか? 確かキャセイのバンコク行きでこれをやったような気がしています。 一日目にバンコクに飛んで翌日遅くの便で台北まで戻り、深夜市内に。 昼過ぎにバンコクに用事があったので、そうしました。バンコク行き だが、バンコクでは日本発を除くので一日になります。 何度も書きますが、香港、台北、ソウルは週末を利用した一泊二日が可能。 上海も可能ですね。美味しいもの食べに、足裏マッサージに、化粧品買いに 週末は海外というのは間違いなく需要があると思います。みすみすこのような 上客を見過ごしていると思うのですが。 一部誤解があるのですが、私は航空券にはそれほど詳しくないのですよ。 機材や会社に関して生き字引のようなかたも世の中には居るし。 マイレージにほとんど興味ないし。
色々と考えてくださりありごとうございます。 今、メールをみました。取り急ぎお返事です。 本当に精緻に良く練られた、そして的確なアドバイスを ありがとうございます。 素人の私は、一生懸命読解しましたが、 間違っていたらごめんなさい。 まず、情報として詳しく書かなかったのですが、 香港に着く時間、名古屋に戻る時間に制約があり、 往きは名古屋発CX533便指定、 帰りは香港発CX532便指定にならざるをえません。 すると、後者の台北やインチョン経由という選択肢は なくなりますよね。 では、前者の香港に二度行くというもの。 これは私としては、実はとても魅力があります。 香港は、何度行っても悦ばしいので(笑)、例えば 7日以内のものが、安いのでしたら何らそれでも構わない のかもしれません。 7日以内のものは、おいくらくらいなんでしょうか? 本来1泊2日にならざるを得ないのは、 どうしてもその日に仕事の関係上、こちらに戻らなければ ならないわけで、その日にこちらに戻った後1週間以内に また1泊2日ないしは、2泊3日位なら再出発は可能かも しれません。 今、メールをみたばかりなので取り急ぎ御礼までに、 ありがとうございました。
決して練られたものではありません まず、CXということで、それ以外は選択肢にありませんでした。 それと、私自身現実的な案とは思っていません。 かなりマニアックな方法で、しかも単に滞在時間を延ばすだけの 業なのです。むしろ、半日延ばして、名古屋発の台北経由便に したほうが良いのではないかと思います。台北経由便ならば、 午後遅くなので、昼から休めば三日間を確保できます。 料金ですが、 事前購入14日までのが、平日と週末とで、 滞在日数(日本出発日を除く) 2日から21日まで 1/9-2/12 70,000 60,000 2/13-3/18 74,000 64,000 3/19-3/31 75,000 65,000 事前購入7日までのが、 滞在日数(日本出発日を除く)2日から1ヶ月まで 1/9-2/12 100,000 2/13-3/18 104,000 3/19-3/31 105,000 香港からCXで一番安いのが7日間、 Nagoya 4,550 一ヶ月で、 Nagoya 7,040 Osaka 3,680 1day(s)/7day(s) というものも ありますが、おしなべて高い。 今のレートならば6-9万円くらいでしょうか。 上記金額にサーチャージやTAXが加算されます。 これが単純に香港で名古屋往復を購入した場合。 少し工夫して安くあげるには、途中降機、台北で1回可(7,000円) を使い、香港を早めに出て、 CX530 HKG 0920 TPE 1055 台北からならば14日間で10000台湾ドルを切るチケットがあり、 そのまま名古屋に戻ることはできなくはない(チケットの種類が 異なるので、原則不可ですが)。 全く問題ないのは、大阪か福岡に飛ぶ。ともに CX564 TPE 1550 KIX 1915 CX510 TPE 1750 FUK 2055 なので、大阪便は少し忙しいが、福岡便ならば台北市内まで遊びに 行けます。香港とは違う中国が見られます。問題は大阪ならば名古屋に 戻れますが、福岡からは交通手段がない。 しかし、この方法ならば、追加3-4万円で、2回の旅行が楽しめます。 後はノーマルビジネスで行くとか。普通運賃出すのならばビジネスに してしまうほうが、諦めもつくというもの。ただし、キャセイの 名古屋-香港間は、食事ひとつとってもかなり貧相です。 最後の裏技のアジアパス。でもこれって基本的に香港ストップオーバー ができない(最後だけ)ので、まず無理かな。忘れてください。 今、思いつきました。 恐らくこれが最良の方法。 CXにこだらないのであれば。名古屋では中華航空アレルギーがあるかも 知れませんが、その後は大きな問題はないと思っています。 CI151 NGO 1000 TPE 1220 CI150 TPE 1625 NGO 1995 料金は以下の通りです。二泊以上ならばこの値段。 1. Itinerary NGO to TPE / Round Trip 2. Adult Fare JPY 44000 4. Minimum Passengers 1 5. Advance Purchase 7 Day/s 6. Outbound Travel Period 2009-02-13 ~ 2009-03-18 11. Minimum Stay 2 Day/s 12. Maximum Stay 21 Day/s まず、台北に飛ぶ。 台北からはCXのチケットを購入し、少し高めだが(変則的なので 仕方ない)、 TPE-HKG-JPN-TPE B NT$19000 1 year 合計で10万円です。サーチャージを入れても一万円プラス程度でしょう。 CI151に繋げるCX便は CX511 TPE 1305 HKG 1455は無理として、 CX565 TPE 1415 HKG 1605なら問題なく繋げます。 少し遅くなるが、夜までにはホテルに入れます。 香港は夜のほうが断然面白いし。 翌日は、CX532 HKG 1630 NGO 2100で帰国。 この方法なら現実的でしかも安い。 三週間の間に香港と台北とを同時に楽しめます。 CIに同じような航空券があるか否かは知りません。