日本と同じ

感覚で良いと思います。欧米ではマスクをするのは相当な覚悟が必要
ですが（あちらでは感染症患者と見なされます）、ベトナムまでは
マスクをしていてもさほど怪訝な顔をされないでしょう。ただし、
SARSのときはいざしらず、もともと排気ガス防止（あまり役立たない
のですが）に使われているので、やはり少し浮きます。恐らく世界で
一番マスク姿が多いのは東京だと思います。間違いなくほとんどが
インフルエンザ防止です。実際、同じ車両に一人の感染者がいて、
防護策なくウィルスをまき散らせば、必ず感染します。ですから、
通勤列車やデパート等では有効なのですが、異様と言えば異様。
人が多すぎる訳なのですが。

ソウルですが、やはり寒いため、地下街やショッピングセンターに
人が集まります。マスクが有効なのは間違いないでしょう。
少なくとも、手洗いうがいは必須。

基本的に乾燥し、寒い（寒さは換気と手洗い、免疫系の低下と関連）
ので、インフルエンザが流行しない理由はありません。これは個人的
な推測ですが、鳥取でタミフルが効かないインフルエンザが流行ったのは
朝鮮半島由来ではないのではと思います。事実、タミフル体制ウィルスが
ソウルでは流行しているそうです。まあ、インフルエンザは命に関わる
感染症ではないし、タミフルも症状を和らげるだけですので、今のところ
は諦めるしかないでしょう。でも、高熱が出たら帰国は無理ですし、
強行突破しようとしてもSARSのときに設置されたサーモメーターに
引っかかるでしょう。