8月初旬に初めて香港を旅行した際、トラブルがあったので投稿しておきます。
尖沙咀にある両替屋、"Cheque Point"で両替をしようと、窓口にいたインド系の男性にレートを聞いたところ、最初は1万円750HKDだと言われました。
どうしようか考えていると、「OK、760ドル」だと言われ、手数料は取るのか?と聞くと「NO」という答えだったので2万円ほど両替しました。
窓口でお札を数えると明らかに60ドルほど足りないのです。
なぜかと問いただすと、どこにでも置いてありそうな香港のガイドマップをほうってよこし、それからレシートに雑な印刷で何かが書いてある小さな紙切れをホッチキスでとめました。
その瞬間は何がなんだか分からなかったので、怒って「So you take commission,right?」とそのインド人に言ってその場を立ち去りましたが、ホテルに帰ってレシートにとめてある小さな紙を良く読んでみると、そのガイドマップの料金として60ドルを徴収していたようなんです。そして、リファンドの申し立てをすればそのお金は返しますとも書いてありました。(すっごい読みにくい字で!)
私はガイドマップをくれなんて言いませんでしたし、道を尋ねることもしませんでした。そもそもレートが変わった時点でこのインド人は怪しいと気付くべきでした。あれは明らかに騙すつもりでいたんだと思います。
60ドルなら忘れてしまってもよかったのですが、インド旅行でこれまで痛い目に会っている私は、どうして香港まで来てインド人に騙されなきゃいけないんだ!と異様に腹が立ち、ホテルのコンシェルジュにそのチェックポイントまで電話してもらい、お金を返すよう言ってもらいました。
ちょうどそのインド人が電話に出たらしく、それでも電話が混線しているように装ったり、途中で電話を切ったりしました。「何時にお金を取りに来るのか」と聞いたので「何時かわからない、でも今日必ず行く」と言いましたが、そのあとすぐ行ってみると、そのインド人の姿は無く、ほかの香港人がカウンターに座っていました。
お金はすぐ戻ってきましたが、チェックポイント自体がそのような手口でお金をだまし取っているのか、あのインド人がたまたま単独でやっているのかわかりません。両替をするときはくれぐれも気をつけてください。特にインド人は訛った英語でまくしたてるように喋ってきました。
とりあえず、尖沙咀にたむろしてたインド人は全員!胡散臭そうでした。