レポート

真夏のザルツブルグとザルツカンマーグート

公開日 : 2009年08月27日
最終更新 :

2010.8.17-23までザルツブルグとザルツカンマーグートに行きました。
天候に恵まれましたがザルツブルグ市内は気温34度と暑く、日焼けしました。
一日だけ雨がふり、13度ぐらいに下がりました。
宿泊したアウストロテルにはエアコンがないので窓をあけると、車の音と酔っぱらった若者の声がうるさくて寝にくかったです。
音楽祭の時期はエアコンのあるホテルが無難かもしれません。

ホテルにはシャンプーはあるが歯ブラシがないです。チップは10%または1ユーロ(Bedmaking)でOK.

Hohensalzburgはすばらしい。是非あがってください。
有名なWiener Schnizelは単なるうすい豚カツですね。
Nordseeのお店にあるえびのマリネのような料理は2.10ユーロの表示がありますが、えび一匹あたりの値段らしく、指さすと、盛ってくれるお皿には10匹のえびがあり、合計21ユーロ取られます。ご注意。
レストランではこの近辺では請求書にサービス料の記載はなく、チップを置く必要があります。
かわったことに、食事は10%、飲み物には20%のMWST(税金)がかかっており、私たちは最初これをサービス料と勘違いしていました。
広場のカフェなどはなかなか給仕を呼び止めるのが難しいので、最後に頼んだもの(コーヒー、デザートなど)がきたらそのときにBillを頼んで払ってしまうのが楽。
そのあといくら長居しても大丈夫です。

ザルツブルグカードは48時間有効、32ユーロのをホテルで買いましたが、2日あるのでゆっくりで、また十分もとはとれます。
HohensalzburgのケーブルやMenchsbergのエレベーターは係員が不親切で乗り方がわかりにくくまごまごしました。
一般に市内は観光客慣れして、特に東洋人には親切さが感じられない。覚悟して行きましょう。
ザルツブルグカードがあるとバスは前の入り口からすっと乗れますが、ないと運転手に支払います。
郊外にあるカラヤンのお墓までバスで行きました。なかなか田舎でいいところです。

音楽祭は皆正装です。
ジーパンでも拒否されないようですが、カジュアルな格好は全部で10人以下か、というレベルです。
男性はダークスーツで女性は10%ぐらいはカクテルドレスですが普通のスーツなら十分です。
独特の高尚なお祭りの雰囲気があります。
音楽そのものはすばらしい。
また音楽好きにはホテルBristolの近くの楽譜やさんはいろいろ楽譜があって楽しいです。

馬車が多く走っているので、ところどころ馬の落下物などで道はアンモニアの臭いがします。これを集めて回るリヤカーをまえにつけた自転車で走っている人がいます。

ザルツカンマーグートは大変おすすめ。Wolfgang湖にバスと船で行きました。バスはミラベル宮殿東の道路西側(南行き)から150番のバス(運転手から切符を買います)。
St. Wolfgangまでは晴れたら絶対船で(ちょっと日射しが暑かったですが)。
朝早い船は切符売り場があいてなく、自分で鎖を外して船着き場に行き、船内で切符を買います。
途中のSt. Gilgenのケーブルと楽器博物館はおすすめです。
St. WolfgangのRomantichotel im weissen Rossleは最高のホテル。
なんと言っても部屋のすぐ下が湖で移りゆく湖面の景色がいつまでも飽きない。
Schafbergへの登山鉄道もすばらしく、頂上からの眺めも絶景です。
前の日についたら登山鉄道の切符を買っておくとよいです。
歩き方に書いてあるように登りは左側、でも後ろ向きがよい。(St. Gilgenのケーブルも後ろ向きがいい)
少し早めにいってゲートの前に並ばないといけません。
晴れていれば頂上で二時間は景色を満喫して過ごしたい(ついたら帰りの時間を指定した切符をもらうようになっています)。
晴れれば頂上もTシャツでOK.しかし雨だと防寒、防水の準備が必要です。

空港から市内はタクシーがチップはいるけど全部で14-15ユーロ程度しかかからないのでおすすめ。
ホテルから空港までは、慣れたところでミラベル宮殿の東の通りの東側(北行き)から2番のバスを利用しましたが2ユーロです。
バスがあと何分で来るか表示がありわかりやすい。
バス停から空港のビルまで500m歩かされます。
私たちはフランクフルトで入管、ザルツブルグ空港は1時間前で十分でした。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント