元旦のカンガー

こんにちわ
翌日は元旦。早起きをしてガードに向かいましたが、曇っていて地平線から昇る初日の出を見ることができませんでした。

その後、カンガーフジホームのオーナー・ラジャ氏のエンジンボートに乗り、ガードを船から眺めました。
7時過ぎにお日様が顔を出し、薄い光に照らされたカンガーは何か神秘的に見えました。朝日に照らされながら、祈りを捧げ沐浴している人々の姿にも心が打たれました。

船を降り、私は日本人女の子2人とカンガーに入りました。沐浴と言う大そうなものではありません。首下までカンガーに身を沈めましたが、とても寒くてすぐに退散です。
女の子は泳いだりして数分、カンガーを楽しんでいました。

私達はそばに居たバラモン?に額に赤い印と横3本線を書いてもらいました。

ゲストハウスに戻りシャワーを浴び、マニカルニカーカードに向かいました
薪が燃える音を聞きながら、ただ火葬の様子を眺めていると、私の父の魂も「輪廻転生」で地球上の何処かで生まれ変わったように思えてきました。

朝食はメグカフェ(朝は10時開店です)で塩ラーメンをいただきました。スープはとても美味しいのですが麺が日本のものとはかなり違います。
お汁粉も食べて異国でしたが、少しお正月気分を味わいました。

11時にチェックアウト。
その後、私はカンガーフジホームの1室で「アーユルヴェーダ」を楽しみました(1000Rs/h+100Rsチップ)。
オーナーのラジャ氏は「アーユルヴェーダ」の先生で日本にも顧客がいて、来日経験があるとの事。

私は下着1枚になり、30代前半の男性マッサージ師(どう見ても私寄り年長に見えます)と小さい部屋に2人きりになり、オイルマッサージを受けました。
やはりバンコクのタイマッサージのように若い女性の方が…と思いましたが彼の施術はとても上手で、マッサージ後はすっきりとした気分になり元気が出ました。

ゲストハウスで空港までの送迎(600Rs/1台)を頼み、IC405便でデリーに向う日本人女性2人と、空港へ向かいました。
15:40発で少し早いかと思いましたが、13:00過ぎにゲストハウスを出ました。これが大正解。

空港からゴードウリヤーまでは40分程度でしたがこの日は市内が大渋滞で1時間半程度かかりました。ほとんど駐車場と思える位で、こんな渋滞はバンコクでも経験がありませんでした。

IC405は2時間遅れて、バナラシを飛び立ちました。

つづく

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 「AapKiPasand」

    こんばんは
    デリーに戻り、最後の夕食はIC405便でバナラシから一緒だった日本人女性2人と、メインバザールのクラブ・インデイア・カフェの屋上で。
    3人でキングフィッシャービール2本、マトンカレー、ナン、タンドリーチキンハーフを注文し700Rs程度でした。

    ここの屋上は町並みが見下ろすことができ、良い雰囲気でしたが、この時期は少々寒いです。料理の味も悪くないと思いました。

    彼女たちもそうでしたが、インドで知り合って話した日本人旅行者は、上海経由・北京経由もしくは香港経由でデリーに入っていました。
    また空港からは声を掛け合い日本人同士でシェアしてプリベイトタクシーを利用しているそうです。

    部屋に戻り、機内で頂いた山崎のミニチェアボトルを開け、ストレートで飲みました。(JALさん、すいません)
    日本で山崎は普通に飲んでいる銘柄ですが、この日はなぜが特別なものに思え、とても美味しく感じました。

    最終日は、ホテル前の「MalhotraDosaPlease」でマサーラードーサーとチャイを朝食にしました。50Rs程度でなかなか良い味でした。
    メインバザールでお土産用のブルックボンドのタージマハルと、お香を数箱買いました。特にこのお香の香りがとても強く、スーツケースはこの素敵な香りで一杯になりました。

    11時にチェックアウトし地下鉄でチャンドニー・チョークまで行ってラール・キラーを観光し、昼はマクドナルドでチキンバーガーにしました。味は普通でしたが今思えば「ベジバーガー」をチャレンジすれば良かったですね。

    食後はデリー門近くの「AapKiPasand」に向かいました。
    ここは数年前のJALの機関雑誌「アゴラ」にも紹介されており、必ず行きたい店の1つでした。入り口はこじんまりしていますが、店内は高級感があり私はとても気に入りました。

    たまたまここのオーナーでありマスターブレンダーのサンジャイ・カプール氏がお店にいて、いろいろ説明をしてくれました。氏とお会いでき、話を聞けたことは感動もので、店内で氏と並んで撮影した写真は一生の記念となりました。
    私はアッサムのブレックファーストとニルギリのブルーマウンテンをテイスティングしました。

    ここのアッサムは香り・味もしっかりしているのでロイヤルミルクティー用に、またニルギリ・ブルーマウンテンはとてもマイルドな味なのでブラックティー用(共に100Rs)に、またとっておきのティータイムの為にアメリカ大統領クリントン氏がインド訪問時にお土産に頂き大変気に入り、小泉首相にプレゼントした「プレジデントティー」(これ最高です!機会があれば是非お試しください。1000Rs)を購入し大満足でした。

    頼んでおいた送迎で4時半にホテルを出発し、インディラガンディー国際空港向かいました。途中赤信号で停車した時、数人の物乞いに囲まれました。その時は窓を開けていたので、物乞いは手を車内に差し出してきたので、ポケットの小銭を渡し、なんとも言えない気持ちになりました。

    つづく

    • いいね! 0
    • コメント 0件