09/01/17 08:41

非イオン性洗剤

石けんは言うまでもなく、イオン性洗剤も二価のイオンとの相性は悪いでしょう。
逆に非イオン性ならば影響は少ない(ゼロではない)と思います。でも、敢えて
日本から持って行っても、高級官僚でもない一般庶民は日本から出るさいに没収
されるし(機内持ち込み)、現地にあるので(余程安いホテルでもない限りシャンプー
はあります)では。いざとなれば現地のものを買えば良いし。でかいものしかないし、
価格も日本に比べると相当高いと思います。

手元に現物がないのでネットで調べると、成分は、
ココイルメチルタウリンタウリンナトリウム、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、
ともに陰イオン性界面活性剤です。

石っけんではないので、それほど硬水に弱いとは思われませんが、それなら、
非イオン性か両性イオンのものを使ってみれば良いのでは。後者は恐らく、リンスの
要らないシャンプーが該当すると思います。欧州のホテルにこのタイプが多い理由は、
もしかしたら硬水のためかも知れません(勝手な推測です)。

また肌に優しいという点で、ベビーシャンプーは両性成分を使っているということを
聞いたことがあります。ココアンホ酢酸ナトリウム、ココベタイン、ラウリルベタイン
などの名前を参考に探してみてください。

ライオン植物物語シャンプーの成分は、
ラウラミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウラミンオキシドです。
はじめのは両性で、二番目は石鹸に近いのだが、二価のイオンとの結合が弱い
ようです。これいけるかも。

資生堂TSUBAKIは、
ラウレス硫酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ココアンホ酢酸Na、
コカミドプロピルベタインと平凡。高いのはやはり宣伝費か。

山之内製薬ミノンヘアシャンプー
ベタイン系(コカミドプロピルベタイン)、
アミノ酸系(ココイルグルタミン酸TEA)

以上(成分に関して)、www.smilieskin.comからの引用です。

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