非イオン性洗剤 石けんは言うまでもなく、イオン性洗剤も二価のイオンとの相性は悪いでしょう。 逆に非イオン性ならば影響は少ない(ゼロではない)と思います。でも、敢えて 日本から持って行っても、高級官僚でもない一般庶民は日本から出るさいに没収 されるし(機内持ち込み)、現地にあるので(余程安いホテルでもない限りシャンプー はあります)では。いざとなれば現地のものを買えば良いし。でかいものしかないし、 価格も日本に比べると相当高いと思います。 手元に現物がないのでネットで調べると、成分は、 ココイルメチルタウリンタウリンナトリウム、 ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、 ともに陰イオン性界面活性剤です。 石っけんではないので、それほど硬水に弱いとは思われませんが、それなら、 非イオン性か両性イオンのものを使ってみれば良いのでは。後者は恐らく、リンスの 要らないシャンプーが該当すると思います。欧州のホテルにこのタイプが多い理由は、 もしかしたら硬水のためかも知れません(勝手な推測です)。 また肌に優しいという点で、ベビーシャンプーは両性成分を使っているということを 聞いたことがあります。ココアンホ酢酸ナトリウム、ココベタイン、ラウリルベタイン などの名前を参考に探してみてください。 ライオン植物物語シャンプーの成分は、 ラウラミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウラミンオキシドです。 はじめのは両性で、二番目は石鹸に近いのだが、二価のイオンとの結合が弱い ようです。これいけるかも。 資生堂TSUBAKIは、 ラウレス硫酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ココアンホ酢酸Na、 コカミドプロピルベタインと平凡。高いのはやはり宣伝費か。 山之内製薬ミノンヘアシャンプー ベタイン系(コカミドプロピルベタイン)、 アミノ酸系(ココイルグルタミン酸TEA) 以上(成分に関して)、www.smilieskin.comからの引用です。