少し前になってしまっている海外安全情報

>首都ジャカルタ及びバリ島を始めとする全地域(上記の地域を除く)
  :「十分注意してください。」
   2005年10月1日にバリ島クタ地区のレストラン及びジンバラン地区の
  カフェで連続して発生した爆弾テロ事件では、日本人旅行者1人を含め
  て23人の死亡(犯人3人を含む)が確認され、100人を超える人が負傷し
  ました。これまでもバリ島では、2002年10月にクタ地区で類似の事件が
  発生し、日本人の死傷者も出ています。また、首都ジャカルタにおいて
  は、2003年8月にマリオット・ホテル前の爆弾テロ事件、2004年9月にオ
  ーストラリア大使館前の爆弾テロ事件が発生しています。インドネシア
  警察当局は、これら爆弾事件を受け、テロ等に対する高い警戒態勢を敷
  き、容疑者の逮捕、再発防止等に努めています。しかし、過去の爆弾テ
  ロ事件の首謀者とされるヌルディン容疑者らはいまだ逮捕されていない
  ことなどから、再びテロが起きる可能性は排除されません。
   2005年10月のバリ島事件では、リュックサックに爆弾を詰めたものが
  使用されており、従来の車載爆弾と比較すると、より安価、簡便にテロ
  を起こすことが可能となっている上に、自爆犯の発見が相対的に困難に
  なっています。
   つきましては、不測の事態に巻き込まれないよう最新の関連情報の収
  集に努めるとともに、ショッピング・モール、ディスコ、欧米人が多く
  集まるナイト・クラブ、宗教施設のように人が大勢集まる場所や主要欧
  米関連施設(例えば、各国の在外公館等政府関連機関、外資系等の主要
  企業関連施設)など、爆弾テロの標的となるような場所には極力近づか
  ないよう御注意ください。さらに、欧米以外の外国関連施設にも十分注
  意を払い、夜間の外出はできる限り控え、外出の際には、車での移動、
  歩行時を問わず、不審な動きをしている人物や車がいないかなど周囲の
  状況に最大限の注意を払って、自らの安全確保に心掛けてください。ま
  た、宿泊あるいは利用するホテルや訪問予定の観光スポットについて
  も、標的とされる可能性はないか、十分な安全対策がとられているか等
  につき確認するなど、渡航に際しては従来にも増して慎重な検討をお勧
  めします。

 僕も、23日からバリ島に行きますが、欧米人が多いクタやスミニャンには、行きません。
事件に遭う確率は低いですが、情勢は自ら判断すべきと思います。因みにこれらの事件を
きっかけに、オーストラリア人は、バカンス先をタイのプーケット周辺に切り替えています。

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