09/01/13 15:33

春運期間

本年の「春運」は、1月11日(土)~2月19日(木)、です。
春節は1月26日、元宵節(旧暦正月15日)は2月9日(月)です。
いわゆる正月は元宵節で終わりとなります。
工場などはこれ以降全面的な生産開始となるところが多いです。
で、出稼ぎ労働者(民工)はこの前後に大量に鉄道で移動します。
とりわけ、広東省は民工の集中省です。
四川省・湖南省・江西省などから大量に鉄道に乗ります。
とうぜんながら、硬座は殺人的混み方になり、
駅の窓口も長蛇の列となります。

以上を考えると、上海から香港へと南に移動するのは、
中国語も不自由とで、中国事情にも不案内なので、
難易度の高い選択といえます。

宿泊場所は、
ユースホステルやゲストハウスを選べば、
予算内に収まるでしょう。

しかし、鉄道を乗り継いで、移動が問題です。
どうしてもというなら、
中継地を2か所程度以下とし、
それも始発列車の多い省都すべきでしょう。




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1件のコメント

  • こんにちは。

    分かりやすいご説明感謝します。
    ということは、もっとも混雑するであろう時期に僕は果敢にも移動なんですねー・・・
    ノービザなんで2週間なんですが、余裕もって移動しようかと思います。
    永定だけはぜひよりたいと思ってるんですが観光地もやはり混雑するもんなんでしょうか、正月は?

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    09/01/15 16:37

    永定への移動

    >永定だけはぜひよりたい

    上海~杭州~厦門~永定~広州が可能と考えます。
    以上の移動手段は、上海~杭州バス、杭州~厦門列車、
    厦門~永定バス、永定~広州寝台バス、となります。
    これは上海滞在を最小とし、杭州観光をする場合です。
    上海滞在を長く取る場合は、杭州滞在を省略し、
    上海から厦門へ直接列車です。
    簡単に、移動利用手段を示します。

    上海~厦門 K197/200
    上海南 18時31分  厦門 16時55分(硬臥下250元)
    上海始発の厦門行の定期列車はこれのみです。
    春運では臨時列車もありますが、時間がよりかかり古い車両となります。

    杭州発では、始発はなく、上記の列車に途中から乗車することになります。

    いずれにせよ、駅の乗車券購入はきわめて困難ですから、
    当地に到着したら、直ちに旅行社で手配すべきです。
    手数料をけちることより、確実性を重視すべきです。
    それでも、5日以内に購入可能か確実とはいえません。
    最悪の場合は、航空機利用にすべきです。

    厦門~永定
    湖浜長途汽車站(バスターミナル)から、6時台から14時台まで、
    永定行長距離バスが出ています。距離は223kmです。旅金44元。
    このほか、龍岩行がこれ以上に頻繁に出ていますから、
    永定土楼に行くには、龍岩経由の手もあります。

    永定~広州
    広州・海珠客運站(広州市南州路182号)行の寝台バスが隔日で出ています。
    出発時間は明確ではありませんが、
    広州発が19時15分ですから、同じくらいでないでしょうか。
    料金130元。
    定期便は隔日ですが、春運中は毎日かもしれませんが、
    いずれにせよ、混みますから、永定着を余裕ある日程とし、
    直ちに購入することです。

    上海・杭州間は鉄道(高速電車)もありますが、
    高速バスが頻繁にありますから、
    この方なら、当日でも大丈夫です。

    厦門行は20時間以上の乗車ですから、寝台にすべきです。
    しかし、これはもっと入手困難ですから、
    この購入にり行程・日程を考えるべきです。
    中国滞在が15日(入国日から出国日)を超えると、
    罰金(1日500元)ですから、日程に余裕を持って旅行すべきです。