ファテープルシークリー~タージマハル~マトゥーラ

こんばんは
4日目はバスでジャイプールからファテープルシークリー~アグラ~タージマハル~マトゥーラ~デリー着のハードスケジュールです。
3時にモーニングコール、4時にホテルを出発、霧の中をファテープルシークリーへ向かいます。この霧がすごくてバスはハザードランプを点滅させて進んでいきます。

途中に朝食(50Rs)をとり車内ではガイドの司会で各自が自己紹介および歌を1曲ずつ唄いました。
私は英語が得意ではないのですが、ゆっくりと英語で自己紹介し、「君が代」を唄いました。彼らは日本人が珍しいのかいろいろ聞いてきました。すっかり打ち解けてこの日の観光は非常に楽しいものになりました。

ファテープルシークリーには10時前に到着、入場料+ADAで750Rs支払いました。ここのパンチ・マハル、ディーワーネ・カースの柱は一見の価値ありと承知いたします。

昼食はアグラのホテル「AMAR」の地下レストランでバターチキン、ライス、ハイネケンビール(550Rs)を注文。バターチキンはとても美味しく幾らでも食べられそうな感じでした。

タージマハルには南門から入りましたがボディチェックに小1時間かかり中に入りました。タージマハルを見た瞬間は言葉を失いました。美しいプロポーションとその気品の高さ、芸術性の素晴らしさはインドに来た甲斐があったと感動しました。

時間がないのでアグラ城とシカンドラ(アクバル帝の墓)は車内から見学しクリシュナ神の生誕地であるマトゥーラに向かいました。ここのバグワット・パワン寺院にあるクリシュナの仏像見たインド人達は感動していました。インドではクリシュナは大人気です。
彼らの信仰心の深さを垣間見ました。あまり期待していなかったのですがここは訪れて良かったです。

デリーのHotel Cottage Yes Pleaseには11時過ぎに到着しました。

つづく

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  • 大晦日のバナラシ

    こんばんは
    5日目は12/31の大晦日、この日は飛行機でバナラシへ向かいます。
    同じホテルからIC406便に乗る方が2人居ましたので一緒に空港に行きました。

    IC406は1時間強遅れてデリーを飛び立ち、1時間少々でバナラシに到着、機内食も出ました。空港からゴードウリヤーまではプリベイドタクシーで450Rs。ここから歩いて予約してあるカンガーフジホームに向かいました。

    途中でここのゲストハウスに連れて行こうとする輩がいたので、道案内に丁度良いと思い、黙って付いて行きました。
    迷わずにゲストハウスに到着。私は予約済みですのでその輩はお金を貰えなかったようです。

    私の部屋は4階でシングルベットが2つ並べてあり、小さい机と電気ストーブもありました。バスタオルは1枚付いており、部屋内は手入れが行き届いている感じはしました。
    ホットシャワーとトイレは共同で、ホットシャワーは熱いお湯が勢いよく出ました。1泊で660Rs。少々高い気がしましたがここに決めました。

    荷物を解き、メグカフェに行こうと外に出ました。小道には牛、猿、山羊がいてその強烈な動物園に似た臭いと、彼らの落し物等々を含んだ景観に耐えられなくなり、すぐにゲストハウスに戻りました。
    少し時間をとり、自分に「大丈夫だ!問題ない」と数回言い聞かせて落ち着きを取り戻し、再度メグカフェに向かいました。辿りついたメグカフェで、メグさんの作るかき揚げの巻物を食べて何とか生き返りました(笑)

    夕方までガードを散歩したり、カンガーを眺めたりして過ごしました。ボートやシルクショップの客引きがうるさく、なかなか静かに感慨に耽ることができなかったのは残念でした。

    6時からダシャーシュワメード・ガードでのプージャーを見ました。1時間強の儀式は、日本にはない音階と、燭台の火が幻想的で素晴らしかったです。昨年7月に父が他界し、喪主としてお通夜・告別式を催行し、沢山の弔問客の世話で大変だったことを思い出しました。このプージャー父を送れたような気がして、涙が出ました。

    9時からカンガーフジホームでは最上階のレストランでパーティー(300Rs)があり参加しました。数種類の料理とフルーツもありそこそこ豪華でした。宿泊客は欧米人が6名程度で日本人は12名程度でした。

    食事を楽しみ、キングフィッシャービールを飲みながら、若い方々といろいろな話をしました。私が断トツで年上で仕事がらみんなに「先生」と呼ばれてしました。

    前日にアグラからバナラシへの電車で来た娘は、霧のため12時間遅れたとの事。この時期は霧で電車・飛行機は遅れて当たり前のようですね。

    日本人女性はインドではかなり人気はあるようで、タージマハルではインド人に囲まれて写真の撮影会になり、モデルになった気がした娘がいました。
    1人でバックパッカーをしている娘も何人かいました。
    バナラシでヨガの資格を取った娘。
    毎年数か月ここのゲストハウスに滞在している娘。
    日本の女性は男性より強いと感じました。

    カウントダウンが始まり屋上から花火を打ち上げ、新年を祝いました。
    みんなはお祝いムードで楽しそうでしたが、私はすごくセンチメンタルになってしまい、なぜだか日本が恋しくなりました。
    海外でこんな気持ちに成ったのは初めての経験でした。

    つづく

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