レポート

【日食観測】上海沖は曇り空

公開日 : 2009年07月27日
最終更新 :

旅行前のみなさんのアドバイス・情報提供ありがとうございます。

残念ながら、上海沖での日食観測は雲に阻まれて、皆既も皆既前の部分日食も見ることができませんでした。でも、皆既日食に伴って、西の水平線から徐々に闇が迫ってくるっていうのは、良い体験だったかな?

皆既の時間が終わった直後、雲間から細い弓状の太陽が顔を見せてくれました。もう2分ほど早めの出現だったらって、チョット残念。

まあ、船の針路、当初予定の進路とはかなり変更。皆既の中心近くまで南下して雲をやり過ごそうとしたり、雲間を探しているようでしたので、船としてはベストを尽くしてくれたと思います。

あと、自由時間の上海サイクリング、港から上海まで楽しませてもらいました。自分のペースで動ける移動手段って良いですね。ただ、右側通行に慣れるのには少し時間が必要?ということと、中国人運転手のクラクション連発には少し閉口。路面状況はおおむね良好なんですが、上海市内に近づくにつれ、来年の万博に向けての道路整備の為か、工事箇所が増えて、舗装状況が悪くなっていきました。ロード系の自転車だったら、きつい路面状況でした。

快晴の天候(22日が快晴だったら良かったのですが)のせいで、気温は40度近かったと思います。予想以上に体力消耗、旅の本番は翌日ということで、上海までは途中バスを使ったキセル・サイクリング。ただ、バスが、自転車の持込み“OK”だったので助かりました。日本の路線バスでもこんなサービスやってくれると、行動範囲が広がるなって思いました。

本場の中華料理も食べたし、中国の農村風景も楽しめた。まあ、満足のいく結果かな?
 
 
同じ目的の旅客が『総勢400人』というのは始めての体験。4泊5日の船旅は「皆既日食」以上に面白かった。3年後の金環日食で“同窓会”かな??

写真と動画を少し・・・。
http://romaji-simbun.cocolog-nifty.com/blog/

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2件のコメント

  • 新鍳真の人達は?

    新鍳真もコースを変えて皆既日食ツアーを募集していましたが、こちらの人達はどうだったのでしょうか?体験お聞かせ下さい。

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  • 残念でしたね

    gutenmorgenさん こんにちは、残念でしたね。
    これだけはまさに運を天に任せたのが間違いだったのかも。
    といってどこなら絶対に観れるということが言い切れないので
    やはり仕方が無かったかな。

    私は諦めてドタキャンしましたが、TVで重慶からの画像が
    流れたときは自分の読みの浅さを痛感しました。

    金環食は3年後まで待たないでも来年の1月15日には
    北京で観れますよ、これまたお天気次第ですが。

    3年後はどこで観るのがいいでしょうね、紀伊半島の串本、
    静岡の三保の松原、それとも東京の六本木ヒルズの屋上?、

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    金環食は彦根城で・・・

    天候条件等イロイロ考えた末、彦根城で金冠日食を見る事にしました。
    http://romaji-simbun.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-213e.html

    続いて、金星の太陽面通過は、地元の山中温泉で。
    http://romaji-simbun.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-1ea3.html

    で、11月のオーストラリア皆既日食。ケアンズ行きのチケットを予約!!

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