09/01/09 23:47

タイが休日の時に欧米市場で円安が進んだ場合

>こんなことってあるんですかね?

1年のうち数回あります。
ご承知のように、タイは12月31日から1月4日まで銀行は休みでした。
従って、12月30日の最終の相場(レート)が4日まで適用になります。

しかし、1月2日は欧米市場は休みではなく、たしか円安(バーツ高)に動いたと思います。
こうした場合、商売に目敏い私営両替商は、すかさず、レートを実勢相場(2日の場合、円安に)に変更します。

正月休みの間、年末のレートで高止まりした銀行の両替所に対して、私営両替商は、2日の円安に直ちに対応して、両替レートを引き下げたので、銀行よりレートが悪い逆転現象になったわけです。

今回のように長期間の連休以外にも、金曜日の夜間に欧米市場で為替が大きく円安に動いた場合、銀行は金曜日のタイ市場の最終レートが適用になるのに対し、私営両替商は土曜日は直ちにレートを引き下げるので、円安の割合が大きければ(約1円60銭以上)、銀行>私営両替商になることがあります。


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