09/01/06 07:56

ただの現金レート

なのでは?

折角のなので三菱東京UFJのサイトにある説明文を借りてみましょう。
「外国為替相場関連用語説明へ」というところに、
TTS Telegraphic Transfer Selling 電信売り相場
仕向送金、外貨預金作成時等に使用
CASH S. CASH Selling 現金売り相場(お客さまの買い)
とあるように、そもそも現金の場合にはこちらのレートが適用されるだけの話しです。
そもそも、米ドルやユーロ以外の通貨は、自国においていてもあまり使い道がないため
(為替リスク)、現金の場合には交換レートが悪くなります。これは日本圓が欧州など
では同じ立場となり、近隣アジア諸国では強くなるために現金レートが良くなるのと
同じことです。ですから、ここでも延々と繰り返される「香港(台北、ソウル、バンコク
なども同じ)での両替は米ドルが良いですか?それともTC」などが出てくると、即座に、
「日本円の現金が一番」と書かれるのです。

現金売り相場であって、手数料ではないでしょう。客にとっては同じようなものでしょう
が。TTSにしたければTCになされば?

そもそも現金も、他銀行から調達していると思います。これが米ドルならば、金券ショッ
プのように他のルートから(一般客ですが、一説には中古車を売買するロシア人船員)
得るために、「銀行よりもお得です」が可能となると理解しています。金券ショップでも
米ドルとユーロ以外は、あまり日本で現金に換えるメリットはないと思いますが、かつて
豪州人が大挙してきた地域ならば多少良いのかも知れません。

最近あった「ユーロを百万円相当で」となると話は変わってきますが(外貨預金)。

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