レポート

武器

公開日 : 2009年06月17日
最終更新 :

もういい加減そんなことはしませんが、海外に出る度に航空会社のマークの入った(ナイフ・フォーク・スプーン)を少しずつ集めていました(すみません。でもその分たくさん搭乗しました)。そして、ある程度たまると友人に「はい、これ○○航空会社のフルセット、去年からスプーンが変わったね」などと言ってあげていました。従って、親しい友人とファミリーキャンプをすると、それぞれの家庭がいずれかの航空会社の「セット」を持参します。奥さんどうしが洗い場で間違わないので重宝?します。

ちなみに我国の(古典的な)山男は、ナイフ・フォーク・煮炊きの道具を「武器」と呼びます。普通は「おい、武器とってくれ」「それって刺す方?」というような会話でしょうが、山男同士は相手が何を欲しているかが解るので「武器」の一言で足ります。尚、スプーンはそのまま「スプーン」。これは視力検査には使えても武器にならないからでしょう。
ある時、BAのスプーン欲しさに、FAに「もらっていい?」と聞くと「いいわよ」とニコッと笑い、少し経ってから何と未使用のフルセット1式を(内緒で)持って来てくれました(私ってイケ面?)。これが今、マニラの知人宅で役立っています。

尚、小さな武器で大きな肉を切るのは難しいので、トレドで買ったダマスカス鋼製の包丁を使って切り分けます。日本刀と同じ製法で、とてもよく切れます。アメリカ海兵隊のサーベルもダマスカス鋼製なので、彼等との「接近戦」は絶対に避けるべきだと(肉を切りながら)いつも思います。でも、日本の抜刀隊の方がきっと強い。何故ならアメリカは「将校しかサーベル持ってないもん」などと...馬鹿ですね(その前に撃たれます)。武器のお話でした。

(大家さん、失礼しました)

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