ミラノとクレモナ　どちらに宿泊したら良いでしょうか？

少しだけ気になること

Haus zu Haus Gepäck PLUSですが、
国内は翌日ですが、外国は、
Von und ins Ausland dauert die Beförderung landesabhängig vier bis sechs Werktage.
von und ins なので、von oder ins ではなく外国間という意味なので、
オーストリアからイタリアは上のam nächsten Werktagに該当する
（とも思えない）のか、やはり4-6日なのか（しかも休日を挟むと
その分増える）が問題。

万が一、帰国日までに荷物が来ないと大変なことになります。
ホテル-ホテル間というよりも文字通り、旅先から自宅までの
荷物配達なので、欧州人でない人が使った場合に、きちんと
届けられるかが最大の問題なのでは？

日本ほど、時間に厳しい（うるさい）国民はいないので、日本的感覚
では使えないと思います。

「ストラディバリ」と「グァルネリ」

イタリアのクレモナで作られた弦楽器で高名なる「ストラディバリウス」と「グァルネリ」は、弦楽奏者の垂涎の的。現在世界で活躍する著名な演奏家たちは、この二人の一族が作った名器で演奏することが多いです。ちなみに過去のストラディバリウスの一挺の最高価格は3億9,000万円、豪邸が買える金額です。従って、個人で持つことは難しいため、有能な演奏家は様々な財団からこれら名器を貸与されていることが多いです。

ヴァイオリン製作家であるストラディバリもグァルネリも、その家ごとに一派をなし、技術を伝承しました。特に二人のヴァイオリンは特殊なニスを楽器に使ったため、素晴らしい音色を奏でるとのこと。随分昔ですが、分析でそのニスに「カテキン」が含まれると判明しました。蟹などの甲殻類の甲羅を粉砕し、その微細な粉をニスに混ぜたとみられます。カテキンは抗酸化作用があり、また強度を増すことが知られています。

尚、世界的なヴァイオリニストの五嶋みどりが使用している楽器は、グァルネリ・デル・ジェス中期の作品で、1734年制作の“エクス・フーベルマン”と呼ばれる名器の一つ。グァルネリ・デル・ジェスが制作したヴァイオリンに中でも一級品は50挺程と言われ、その中でも特に逸品と言われている10挺位の内の一つがこの楽器です。1998年に岡山の林原共済会が入手し、五嶋みどりに「終身貸与」しました。
この楽器“エクス・フーベルマン”は、例えてみれば、ワインのロマネコンティのような深み、渋み、複雑な表情をその音に湛えているとの解説ですが、コンサートで睡魔とお友達の私の耳にはよく解りません。しかし、彼女の演奏を聴くと元気づけられます。以上、雑学として。

http://www.yamaha.co.jp/edu/instruments/violin/history/index.html

http://www.liuwei-music.com/guarneri2.html

オルフェオ

オルフェオ、私も気づいていました。これはオペラ好きの人にとっては魅力的でしょうね。それを目当てに行かれるのかなあとも思いました。が、違っていたら気の毒なので....。

ところで宅配って？　グラツィアさんが書かれていましたが、本当にでけるのかしら？イタリア内でクーリエ便って結構トラブルが多いそうですよ。もっとも私の知人のいるところは田舎だからかもしれませんが、日本から送っても予定通りにとどくかどうか。さらにEMSなどもすごく高いと思います。だから、スーツケース宅配は無理かも。それともどなたかいい手段をご存知の方もおられるかもしれませんが。

オペラ鑑賞

　ご存知かと思いますが、9月19日からスカラ座でモンテヴェルディの「オルフェオ」が上演されます。チケットは7月15日9時（日本時間午後4時）から発売され、オンラインで購入可能です。

　http://www.teatroallascala.org/it/stagioni/2008_2009/opera-e-balletto/orfeo.html

　またヴェネツィアのフェニーチェ劇場では6日から19日まで「椿姫｝が上演されます。こちらはもうチケットを売っています。

　クレモナはいつもミラノから日帰りでしたが、一度だけ上に書いた「オルフェオ」を観るために泊まったことがあります。静かで上品で大好きな街です。

　チケットの買い方などでわからないことがありましたら、お聞きください。

Re: ミラノとクレモナ　どちらに宿泊したら良いでしょうか？

PRICHANさんが書かれていますが、
9月であるならばスカラ座は諦めた方がよいのではないでしょうか。
そして「初めてのクレモナ」と書かれていらっしゃるので、
おそらくミラノは初めてではないのですよね？
それであるならば、最後の晩餐のみ見学して、クレモナに泊まられてはいかがですか。

上記のスケジュールを少し変更して、
1.ヴェネツィア → クレモナ（ブレーシャ経由で３時間半ぐらいです）　泊
2.クレモナ → ミラノ、最後の晩餐見学 → フィレンツェ
ということでいかがでしょうか。

クレモナは、落ち着きのあるいいまちです。
駅から歩けますし、１人で歩き回っても楽しめると思います。
きっと美味しい食事も、ミラノより安く楽しめることでしょう。
市庁舎に展示されているストラディバリウスは、毎日１回弾かれると聞いています。
何時頃なのか調べて、是非聴かれてはいかがでしょうか。
（私は、日帰りでチャンスに恵まれませんでした。）

＞大きなスーツケースはあらかじめフィレンツェのホテルに宅配しようかと思っていまして

イタリアにそんな便利なシステムがあるのですか？
どのようなものか、是非教えてください。

Re: ミラノとクレモナ　どちらに宿泊したら良いでしょうか？

maasaさん　おはようございます。

クレモナは、ミラノから充分日帰りできます。
小さい街ですので、すべて徒歩で大丈夫。

風情のある素敵なところ。

ミラノから電車で行ったとき、クレモナに近づくにつれて
濃い霧が立ち始め、市街は多少ぼんやりしていて
市庁舎の塔の先が霞んでいました。


ミラノに泊まるか、クレモナに泊まるかは、
maasaさんのお気持ちとミラノ観光のスケジュール次第でしょう。


私の楽器は、ドイツのメーカーのものですが、
ヨーロッパの楽器は、どこの国のものであっても
すべてイタリアで制作されていると先生から伺って以来、
クレモナはずっと憧れの地でした。

Re: ミラノとクレモナ　どちらに宿泊したら良いでしょうか？

ひとつだけ気になることが....
スカラ座でのオペラは暮にならないとシーズンが始まらないのではないでしょうか？

このHPでチェックしてくださいな。たぶんコンサートとかバレエならあると思いますが。

http://www.teatroallascala.org/en/stagioni/index.html


ヴェローナも屋外のオペラの公演がありますが、これはこれで夏場だけなので８月でおしまい。

http://www.arena.it/

残念ながらたぶん無理じゃないかと...。

クレモナはいい街ですがミラノの方が便利とはいえます。あとは好き好きといったところでしょうかね。

電車はこれで検索してくださいな。基本的にはミラノの方が便利ですけれどね。
ミラノからパヴィアの修道院に日帰りという観光もあります。非常に壮麗な修道院です。ミラノからはバスで30分ぐらい。バス停からは20分ほど歩きます。

http://www.trenitalia.com/cms/v/index.jsp?vgnextoid=ad1ce14114bc9110VgnVCM10000080a3e90aRCRD

横レスですが、オペラは９月からシーズンのところが多いです

PRICHANさん、はじめまして　ゴンと言います

横レスですが、私も一寸気になったので一言

>スカラ座でのオペラは暮にならないとシーズンが始まらないのではないでしょうか？

と仰ってますがが、ヨーロッパ（特に西ヨーロッパ）の大きな劇場では
オペラ・バレエのシーズンは「９月から」始まります。
１０月からと言うところも無くは無いですが・・・

ミラノスカラ座の９月は「アイーダ、ドン・カルロ、オルフェオ」などの人気メニュー
が並んでいます。

Re: ミラノとクレモナ←ミラノから１．５Ｈくらいです

maasaさん、こんちは　(^o^)丿　ゴンと言います

クレモナは行って見たい都市の一つで、時刻表からの情報ですが・・・

ミラノからクレモナは「ローカル線で１時間半前後　距離８８Ｋｍ」ですね
終点がマントバ（リゴレットを連想します）で終日「二時間に一本程度の運行」
のようです。
始発の下り（マントバ行き）が６時台、上り終電が１９時台、
逆にミラノ行き始発が５時台からありますので、クレモナへの思い込みの程度
でどちらでも自由が利くのでは・・・

ついでに、駅での切符自販機の使い方のページのＵＲＬ貼っておきますので
参考にして下さい

http://homepage2.nifty.com/hiro_otaki/sub4_web03.htm