諸葛孔明関係地 1.古隆中 孔明が世に出る前の居住地。「三顧の礼」の地。 湖北省襄燓市の西郊外。同市は戦略上の要地で、 関羽が魏の襄陽城を攻撃中、呉の攻撃を受け、 敗死へとなります。 以後、蜀劉備の復讐戦と敗退、死となります。 2.白帝城 重慶市奉節県の長江・瞿塘峡入口に位置します。 劉備の死去地で、、孔明がこれを看取ります。 長江三峡下りに位置します。 なお、重慶・武漢間の三峡下り船は赤壁の 古戦場(湖北省嘉魚県)を通ります。 3.成都の武侯祠 四川省成都市内にある、「武侯」諸葛孔明を祀った廟。 主君劉備の陵もここにあり、「三国聖地」とされています。 蜀は建国後、成都を都としました。 成都市と郊外には、蜀関係地がたくさんあります。 4.勉県の武侯祠と武侯墓 陝西省漢中市勉県にあります。 この地の定軍山麓に、孔明は葬られました。 同山および漢中市は蜀・魏両軍が矛を何度か交えた地として、 関係地が多くあります。 5.五丈原の武侯祠 陝西省宝鶏市岐山県の胃水南岸の台地上にあります。 孔明最後の第5次北伐で、蜀軍の陣した地で、 孔明はここで陣没しました。