ループ・トンネル

ひろひろさん、こんにちは。

皆さん、「何か面白い話題がないかなあ」と巡回されているようですね。
モンサンミシェルへの行き方とTGVの切符のオンライン予約の話しばかりでは飽きてしまいます。

ループトンネルかどうか、乗っていて察知するのは難しいと思います。
ミシュランの地図を見ると、しっかりループになっていることが分かります。
プロヴァンス鉄道でも、ディーニュのすぐ近くでループがあります。
日本では、敦賀と塩津の間にでっかのがあります。

ところで、この路線ですが、だいぶ以前、トンネル内で正面衝突する事故があったのはご存知ですか。怖いですね。

雪崩のニュースは下記ですが、もう雪は上がっているかも知れません。
http://www.nicematin.com/ra/cotedazur/163053/une-avalanche-devaste-un-hameau-de-la-tinee

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1件のコメント

  • Re: ループ・トンネル

    GGA02757さん、こんにちは。

    雪崩のあった Saint-Etienne-de-Tinée は、
    タンドやクネオと緯度が同じ程度のようですが、
    アルプに近いのでしょうか? 
    どんな処か少し興味がわいてきました。

    タンド線は単線なので、
    駅での列車交換か待避線交換が必要となるのでしょうが、
    米国でも事故があったように、何らかの確認を怠たるなどで、
    衝突したのでしょうか?
    信号機の無かった昔は駅での交換時に、双方の車掌が
    「環っぱ」みたいのを受け渡していて、
    その後に手動のポイントを操作していたのを憶えています。
    交換には時間がかかる時代の、今では考えられないような遺物。

    ヴェンチミリアからブレイユ・シュル・ロワイヤまでの間に、
    自動車道路を跨る形で古びた立派な造りの駅舎があるのを、
    乗用車内から眺めたことあって、どんな駅かと思っていたら
    今は停車せず通過しちゃって、列車から見たときは印象が薄くて、
    見る角度・距離によっては、こうも違って見えるものかと
    少し空虚な思いをしました。

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    タブレットまたはバトン

    国鉄ではタブレットと呼んでいたのでは? ホームには、通過列車の車掌が駅にタブレットを渡すためのらせん状の装置がありました。走行中の列車からタブレットをそのらせんにひっかけるのです。

    私の生まれたところの私鉄では、タブレットの代わりに「バトン」という棒を使っていました。バトンはフランス語ですね。

    Saint-Etienne-de-Tinée は、高度がえらい高いです。線路は、基本的に谷底ですから、サンテチエンヌとは積雪量が相当ちがうと思えます。

    鉄道では、正面衝突は一番避けるべき自体。だから、信楽鉄道の事故では驚きました。相互乗り入れが原因だったのですね。

    なお、ニース・クネオ線のトンネル内の衝突事故があったのはここ5~7年のことです。一方の列車はイタリア車だったような気もしますが。この線路、両国鉄の車両が入り組んでいて、ブレイユの駅では2カ国語のアナウンスがあります。ヴァンティミリア駅のアナウンスはイタリア語だけ。でも、駅員はフランス語が話せました。(でなきゃ、困るけど)