王四酒家

私は、個人旅行、グループでと数回蘇州を訪問しています。

少し古いのですが、2002年に、蘇州へ行った時、王四酒家へたまたま行っています。二人で行きましたが・・・。その時の旅のレポートの抜粋です。

「観前街」は、歩行者天国となっています。木曜日の夜ということもあるのでしょうが、人はまばらでした。あちこちを覗きながら、お腹もすいたので、夕食を食べにレストラン探し。この一本南の通りに、蘇州三大レストランがあるレストランが集まっています。最近は、新しい店もあるようで、どこに入るか目移りしました。結局、蘇州三大レストランの一つでもある「王四酒家」にしました。建物の雰囲気と表に「家常菜」のメニューあったことで、ここに入ることにしました。
 結果としては、成功でした。何せ、サービスが良いので、気持ちよく食事できました。お茶は、菊に、なつめの入ったもので、飲んで無くなると、すぐに専門のお湯を注ぐ「職人」が出てくるという手際よさでした。この「職人」は、お湯を注ぐのは、例の長いパイプのついたお湯さしで、芸術的に注いでくれるのです。これを見ているだけで、楽しくなりました。また、取り皿も、食事の進行に合わせて、言わなくてもどんどん取り替えてくれました。
 料理は、名物の「叫化鶏」、白菜のピリ辛の冷菜、豆苗の炒め物、太湖の銀魚のスープ、水餃子と取りました。名物の「叫化鶏」は、日本では、乞食鶏と呼ばれているものと思いますが、泥と蓮の葉でくるんで焼いた物を目の前で、割ってテーブルに出してくれます。肉も骨も軟らかく、味付けも抜群で、これで、80元なりでした。また、最高に美味しかったのは、太湖の銀魚のスープで、いわゆる白魚の入ったスープで、日本人向きだと思います。たけのこ、にんじん、ピーマンという野菜も入っています。これは、25元でした。何せ、2人ですので、沢山種類がとれないので、選択には苦労しました。これに、地元のビールと紹興酒を飲んで、全部で、204元。とにかく、サービスが良かったので、高いという感じはしませんでした。

「叫化鶏」は、事前に予約が必要なレストランもあります。王四酒家は、予約なしでも食べられるレストランの一つです。蘇州は、上海より物価は、多少安いと思います。私も、上記の旅行は、夫婦二人で行きました。時期は、11月末で、1月ほど違いますが、参考になれば。

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2件のコメント

  • Re: 王四酒家

    中国語も英語も話せない夫婦二人旅、何とか行ってきました。
    王四酒家には12月27日の夜8時頃に到着、結局は風太郎さんの旅のレポートを真似して、頼んだ料理は、叫化鶏・白菜のピリ辛冷菜・豆苗の炒め物・炒飯・お茶2杯とビール3本で、しめて185元でした。食べたい料理を紙に書いて注文しました。
    叫化鶏は絶妙の味でビールが非常に合いました。
    観前街周辺を散歩していると『南京ダック』という看板を多々見かけました。
    北京ダックは食べた事があるのですが、この南京ダックは知りませんでした。
    いつか南京に行こうと考えています。その時にでも食べてみたいと思っています。
    事前情報、非常に助かりました。
    本当にありがとうございました。

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  • Re: 王四酒家

    風太郎様、貴重な体験談ありがとうございます。
    とても参考になりました。
    三泊しますが、初日にお勧めの王四酒家に行ってみます。
    俄然、叫化鶏が楽しみになってきました。
    蘇州三大レストランにも興味大ありです。
    帰国したら、レポートさせて頂きます。

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