Q&A

ドイツでのインフルエンザ現状

公開日 : 2009年05月02日
最終更新 :

ドイツでは現在メキシコ帰りの人3人 と その一人を看護した看護婦と隣室の患者(二次感染)計5名です。
看護婦は回復し自宅療養に変ってます。さらに看護婦の発覚までの追跡をしておりますが、現状見つかっておりません。意外と皆軽い症状とのこと。潜伏期間がはっきりとつかめてない状態です。1-4日間ではなくすこしまだ長いようなことも言われてます。
世界で13人死亡そのうち1名はアメリカ、後はメキシコ国内との情報が流れてます。
一部の専門家は当初の死亡数の中にはかなりのA型インフルエンザが原因と見られ、メキシコの医療の問題、実際の豚インフルエンザといわれている人は13人だけとの事で、現状のインフルエンザの時期が例年メキシコ方面では今の時期で、ドイツは既に時期が終わっており、大事に至るほどではない、のではないかと専門家がコメントを出しています。しかし念には念をで対策はしています。

航空機のメキシコ線は昨日EU内で討議され、フランスからの希望もありましたが、EUとしては現状運休処置をとる必要は無いとの判断をしており、ドイツからは現状メキシコ空港線へ11便が飛び到着の度に、医師が乗り込むか、機外で旅行者全員に質問書、今後の当面の連絡先を書いて貰います。疑いのある人は即隔離病棟に移されます。

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1件のコメント

  • 09/05/02 07:01

    やはり低毒性ですね

    とても有用な情報です。今、一番欠けているものではないのでしょうか。

    当初、メキシコでは感染者が千人で、それがすぐに二千人。死者も60名程度が、
    一気に150人。まだ断定はできないが、これが正しくなかった。

    米国で多めに見て1%の死亡率で、実際はそれ以下であること、SARSや
    H5の模擬実験での数値とは全く異なります。ヒト-ヒト感染は弱いか、
    通常のインフルエンザと変わらないと思います。

    また、本当に今回のウィルスには過去の記憶(抗体産生に関して
    です)が効かないのか。これがゼロなのとある程度効くのとは
    大違いでしょう。少なくともかなりドラスティックな変異である
    ことは確かですが、昨年に発表された研究結果では、1918年の
    流行を生き延びたかたには、今でもしっかり記憶が残っている
    そうです。H1N1型のトリからの変異が人間に感染能を持ったときに
    比べ、安定に存在する同じ型であるために、感染力も低い可能性
    があります(あくまで憶測なので信じないでください)。

    やはり、騒ぎすぎ、過剰反応です。むしろ、危惧するのは、
    『新型なんか大したことはないのではないか』と人類が思ってしまう
    こと。むしろ、今回教訓を生かし、不具合を洗い出し、今後の
    『戦』に備えることが重要でしょう。

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