チップの「額」より払うべき「場所」かどうかのほうが問題 チップというのは心づけの精神なので 最低いくら、というところだけを議論して その最低額だけ払えばいい、という感覚は 逆にチップのコンセプトから離れているような気がします。 サービスが悪いと感じたなら10%、あるいはゼロでも かまわない、と個人的には思います。 逆にサービスがよかったら、利用した料金より高い金額を チップとして渡したって、それはそれで問題ないです。 それより、払うべき場所でないところで払ったり 払うべき場所で置いていかないことのほうが、 気をつけるべきだと思いますね。 たとえば、税金のほかにサービスチャージをもともと取るようなお店であれば チップというのは別においていく必要はありません。 もちろん、それ以上置いていくのは自由ですが、 サービスがよくても、サービスチャージが別にかかっているなら チップの「必要」はないという意味です。 また、セルフサービスのお店でおいていく人もいるようですが チップの意味を理解していない気がします。 チップは、従業員へ個人的に渡すものであって お店に対する寄付金ではない。 寄付金であれば寄付金という意味合いに変わります。 たとえそのチップが裏側で従業員に配分されているとしても チップを渡す側からのチップの意味は、 あくまでウェイター「個人」とのやりとりのなかで生まれるものです。 いわば、チップは「個人主義」の産物ですから、 ウェイターひとりひとりによってお店が成り立っているということですから、 それがふさわしい場所とふさわしくない場所というのは 自ずと分かれると思います。
Re: チップの「額」より払うべき「場所」かどうかのほうが問題 コンビニ募金は、チップの金額のセンスを磨くために提案をしているんですよ。 チップにいくら支払えばいいのか悩む前に、日本にいるときに、コンビニで募金できることを利用してちゃっちゃと勘を磨こうぜっていう…。 コンビニ募金は、お店に対する寄付金ではないですよ。 赤い羽根共同募金やユネスコやWWF(世界自然保護基金)に対するものです。 私の文章が誤解を招くことがあったら、申し訳ない。ごめんなさい。 >また、セルフサービスのお店でおいていく人もいるようですが >チップの意味を理解していない気がします。 私は昔、カナダのドーナツ屋で店員をしてたことがありますが、 現地の人がチップをくれたのには驚きました。 この場合、カナダ人はチップの意味を理解してないんですか? それとも、驚いた私の方がチップを理解してないの? ふさわしい場所とふさわしくない場所があるっていう意見には、賛成です。
すみません!(謝) ユネスコじゃなかった!ユニセフです! 間違えました。ごめんなさい。m(_ _)m
いやいや いやいや、誤解などしてませんし、akibacchi2980さんは謝る必要も別にないです。また、寄付金のことはチップの意味を区別して説明するために出したたとえであって、コンビニ募金のことを言っているわけではない。 自分が言いたかったのは、チップの話になると、日本人はどうしてもその「最低額」のことばかり話題が集中し、「最低額」があれば最低額だけを払うもの=チップという考え方に陥りやすい、一般的なことに対してです。 ドーナッツ店でチップを払う人・・・でもそれはまさに珍しいからこそ、おどろいたんでは? チップを渡すのが慣例になっているレストランみたいに、誰もがドーナッツ店でチップを置いていくわけではないでしょうから。 例外的な場所で、例外的においていくというのは、よほどそのときの対応をお客さんが気にいってくれたからでは? それは、事情がわからずどこでもかしこでも置いていくような旅行者のケースとは、また違う意味合いでしょう。自分が言いたかったのは、後者のようなケースのことで。 それにしても話はズレますが、旅行している途中で、働いてて問題なかったのかと。