タクシー料金を払う前に、到着したホテルを確認する(プノンペンの例)。 ホテルを予約していたら、タクシーで目的地のホテルに間違いなく着いたのかどうか、 これが最も大切です。 間違ったホテルに行ったら、そのあとが大変ですからね。 ですから、初めての場所で、タクシーから降りるときは、 「どこへ着いたのか」を確認することが基本です。 次に、1994年、僕がドンムアン空港で知り合った日本人の若者2人と、 プノンペンの空港からタクシーでキャピタルホテルに行く時の話があります。 ---------------------------------------------------- http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/1994/taxi.htm さらにちょっと走って更に右におれ、タクシーが停車する。 しかし、これはただの薄汚い裏通りじゃないか。 僕は「キャピタルホテル」というからには、ホテルらしい建物を想像していた。 何にもそれらしいものはない。 間違えたのかもしれない、それとも、だまされたのか。 ひょっとして「キャピタルホテル」の客を、騙して横取りする別のホテルがあるのかもしれない。 とにかく海外旅行先では、考えられないような、ばかばかしいことが起きるものなんだよ。 僕はいろんなとんでもない経験をしているので、降りようとする2人を押し止めた。 「僕が確かめる!」と言う。 2人をタクシーに残したまま、運転手に教えられた狭い階段を上る。 階段の突き当たりに、小部屋があり、受付らしいテーブルに中国人が座っていた。 「これがキャピトルホテルか?」と聞く。 「そうだ」との答。 「僕の友達が泊まってるはずなんだけれど」 ------------------------------------------------------- と、ここまで確認します。 でもまあ、予約したホテルと同じ名前が書いてあるホテルへ到着したら、 ここまでやる必要はないでしょうけれどね。 みどりのくつした