本当に旅をしているならば、HPの更新の暇なんかないです。 例えば、僕は、1999年7月末に、ラサから青蔵高原を走って、ゴルムドへ到着しました。 翌日、敦煌へのバスの切符を買って、また敦煌へ移動し、すぐに敦煌のツアーに参加して、さらに、トルファンへ移動しました。 こういう移動を繰り返しているときに、自分のサイトの更新なんかする暇はありません。 時間を見つけて更新したとしても、本当に短いレポートしか出来ません。 そういう短いレポートは、自分の恋人とか、家族ならば、「無事で居るんだ」と安心するかもしれません。 でもぎゃくに、ちょっとでも更新を休んだら、かえって心配かけてしまいます。 最終的には、サイトの更新をするために、旅をするみたいな、本末転倒になってしまいます。 ですから、旅に出たら、特に長期旅行では、「基本的には連絡を取らない」方がいいです。 連絡を取り続けていると、連絡がないときに心配をかけます。 そして、本当に長期旅行をしていると、旅に忙しくて、連絡なんかしなくなるものなんですよ。 例えば、1999年7月30日から31日の、ラサからゴルムドへのバス旅。 これは、旅先からはゼッタイに書けません。 『ラサから青蔵高原を走って、唐古拉(タングラ)峠(海抜5,231m)を越えて、30時間以上かかって、ゴルムドへ到着』 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/across_asia/lhasa_golmud.htm これは、10年くらいたって、青蔵鉄道が通って、バス旅しかなかったころを思い出しながら、自慢たっぷりにかけるものなんです(笑)。 ゴルムドでサイトを更新するとしたら、単に。 「やっとバスでゴルムドへ着きました。大変でした(涙)」 くらいしか書けませんよ。 ですから、旅を書くには、時間が必要なんです。 旅先から時間を使って、ブログやサイトを更新しようと考えている人は、 「誰も興味を持ってない」ということを、自覚した方がいいです。 みどりのくつした
Re: 本当に旅をしているならば、HPの更新の暇なんかないです。 確かに、他人の旅行なんて誰も興味を持っていない、というのが現実ですね。 おもしろい「シロート」の旅行ブログなんて読んだことがありません。 ただどこに行った、見た、何を食べた、というようなことだけ。 椎名誠さんの旅行記みたいにおもしろいのはないですね。 数日前、西海岸から東海岸へ移動したとき、どこの空港でもPCになにやら打ち込んでいる若い男がいましたが、いくら小型になったからと言って、あれは荷物になります。 それに、目がはなせません。 でも、もし旅行中に行方不明にでもなったら、捜索の役にたつことがあるかも知れません。 私も、家族に旅の途中で連絡ととる手段として使えるPCがあれば利用しています。
僕は最初の世界一周のとき、ラジオとカメラを日本へ送り返しました。 >>数日前、西海岸から東海岸へ移動したとき、どこの空港でもPCになにやら打ち込んでいる若い男がいましたが、いくら小型になったからと言って、あれは荷物になります。 >>それに、目がはなせません。 そーなんですよ。 僕は最初の世界一周旅行のときに、 最初は、ラジオやカメラも持ってましたが、 持ってるだけで使わなくても負担で、 (壊れないように、盗まれないように)気を使うので、 日本へ送り返しました。 僕の知人は、南米の空港でウトウトしている時に、 コンピューターを盗まれましたが、 「荷物になってたので、盗まれてホッとした」 と言ってました(盗難保険も降りたそうですし…)。 いまは、世界各地にネットカフェもあるので、 時々メールチェックのついでに 近況報告として、ブログの更新程度ならば、意味があると思います。 でも、いくら小さくても、コンピューターを持っていって、 サイトの更新を目的とするのでは、 長期旅行の負担になるのは間違いないです。 これは、今まで沢山の人とがやっていて、途中で諦めてます。 長期旅行は自分の金と時間を使うものです。 金も出さない他人のために、旅先からサイトの更新をする意味がないです。 みどりのくつした