カオサン近くのゲストハウスで、やられた!
ゲストハウスの入り口に、いつも、南京錠がかかっているし、部屋のドアにもカギがあり、なおかつ、自前の南京錠でロックしていたので、すっかり安心していた。
3重のカギだ。
泥棒は、入ってこれない。
その日、バスが遅れ、9時ごろ、帰ってきた私は、部屋のドアが、少し開いているのに気づき、唖然とした。
………カギをかけ忘れたのか?!
ドアを開けて、中を見ると、………
スーツケースの中の物が、部屋中に散乱している!
スーツケースは、いつもカギでロックし、なおかつ、暗証番号で二重ロック(コンビネーション式)。
その上、私は、スーツケースにチェーンをかけ、南京錠をかけていた。
部屋のドアは、カギの部分が壊され、南京錠も、力づくで開けられていた。
スーツケースにかけていたチェーンの南京錠も、力づくで壊され、スーツケースのカギの部分も、壊され、部品が散らばっていた。
ゲストハウスの入り口のカギは、壊されていない。
私の被害は、時価7、000バーツのスーツケースと、スーツケースの底に隠しておいた現金20,000バーツだった。
インドを、1年間旅行したが、こんな経験は、したことがない。
タイ人は、インド人よりも、ずっと荒っぽい。
気をつけよう。