08/12/05 08:18

今や鉄道利用のほうがお金持ち向け

なのではないでしょうか。

ビジネスマン利用で大成功したのが、ドーバー海峡越えの鉄道なのは有名な話し。

>飛行機は高いので、できれば鉄道がいいと思っています。

むしろ安くあげたかったら空路利用が今の欧州です。もちろん、日本でも東京-大阪
(博多-大阪は勝負にならない)は新幹線に軍配があるように、近距離は別だし、あまり
辺鄙な場所になると話は別です。あくまで主要都市間で空路需要が見込めるところ。

むっちゃんさんが勧めているvuelingもそうですが、LCCと呼ばれるエアラインは
時にただ同然で乗せます。勿論、実際には諸経費がかかるのでゼロではありませんが。
適当に探したら、Ryanairで5ユーロというものがありました。このエアラインは、
主要空港を使わず、代替空港みたいなところを使うのでアクセスは不便ですが、
そうやって経費を浮かせるために激安であることは事実です。しかもバス等の
交通手段も用意されているし、却って余裕があるので混雑に巻き込まれないという
利点もあります。

Clickairも就航しています。1日二便でXG 3136とXG 3138。前者は6時50分で、
後者はローマ着が20時過ぎというあまり良い条件ではないのですが。

また、直行便がなくてもAirberlinのように経由便で21ユーロとかの料金を出す
ところもあります。5時間掛かるが、それでも陸路よりも断然早い。

さらに、今や大手も価格破壊に巻き込まれています。これも経営破綻の一因なので、
手放しで喜んで良いのだろうかといつも思ってしまいます。
アリタリアで早朝便なら29ユーロ、諸経費(Tasse e supplementi)が約35ユーロ
なので合計で64ユーロ。他の時間帯の良い便でも総額84ユーロです。今なら一万円強。
同じく経営が危ぶまれ、英国航空に吸収された?イベリアも24ユーロで総額が57ユーロ
とか。これでは儲からないので、やはり前途は多難でしょう。

鉄道は通常の方法では1日掛かりです。毎日ではないが一晩掛けてミラノまで行き、そこ
からローマに乗り継ぐ方法もありますが、お金は掛かります。ホテル列車なので。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント