カーニバルのチャンピオンパレードが終了すると秋が始まるブラジルですが、
今年は様子が違い暦が1ヶ月ズレてるみたいです。
3月5日(木)、サンパウロ・コンゴーニャス空港からクリチバ経由でマリンガーに行きましたが、
14時のサンパウロの気温が34℃、15時半のクリチバは通常涼しくて有名なのに33℃も有り、
マリンガーは17時なのに35℃も有りました。
この日、マリンガーから65kmのパラナバイーでは最高気温が45℃も有り、
新しいアスファルトが融けて自動車のタイヤに、靴底にくっついて大変だったそうです。
数日前にはパラナ州の1つ南のサンタカタリーナ州でも最高気温が45℃になり、
養鶏場では熱射病で大量死が発生しました。
この暑さは4月まで続き異常気象は南米でも猛威を奮っております。 といっても、
先日訪問したミナス州では早朝の気温が15℃まで下がり寒くて歩けませんでしたので、
寒暖の差が最大で30℃近く有ると思って頂けたら宜しいかと・・・。
この時期の服装について質問される事が多いですが、夏と冬が背中合わせと考えて頂きたいです。
深夜早朝から行動される方は防寒服、太陽が昇ってからは夏服を御用意頂きたい。
ま、夏を楽しむ私には太陽は私の為に輝くので嬉しいかな。
大豆の収穫もそろそろ終わり、トウモロコシの作付けに忙しくなる季節でもあります。
半年毎の二毛作が可能で農業大国の強みが如何なく発揮されるところです。