ホーチミン市を4ヶ月ぶりに再訪しましたが、ひとつの留意点として、
「シンカフェはもはやボッタクリに近い」
ということを記しておきます。
シンカフェは、もともと、
数多くあるウサン臭いベトナム国内の旅行社のなかでは
唯一「信頼がおける会社」として人気を博してきましたが
というよりそれがシンカフェの売りでしたが
信頼はおけたとしても、もはや気軽に利用できる会社でもなければ
気軽に利用すべき会社でもないような状況になっています。
どのツアーを見ても
またどのバスチケットを見ても
ほかの旅行会社に比べてずっと値段が高い。
その上、人が殺到するため、
どのツアー、どのバスであっても
満員で窮屈な思いをする。
毎日のように、おしくらまんじゅう化している
シンカフェのツアーバスやオープンチケットバスを見ていて
そう思いました。
旧正月シーズン中だったとはいえ
メコンデルタツアーが13ドル。
(ほかの旅行会社は9~10ドル)
ニャチャンまでの夜行バスが25万ドン
(ほかの旅行会社では12~15万ドン)
さらに凄まじいのは両替えで
1ドル=90円のときに
1ドル=16万5000ドン
100円=15万ドンと、
円・ドルの逆転現象まで起きていた。
ベトナムはもともとドルが強い国でしたが
現在は、世界の通貨状況を
もう少し反映している両替商が主流になっています。
自分は、シンカフェではなくて、
ほかの両替商で100円=19万2000ドンくらいで替えました。
シンカフェでの日本円の両替は絶対にやめましょう。
ツアーやバスに関しても
シンカフェよりずっと内容がよい上に料金が安いところもいっぱいあります。