レポート

ルソン北部をバイクで走ってきました。

公開日 : 2009年01月02日
最終更新 :

 たまたまHP見ていたら、レンタルバイクがあるのを見てしまったので、バナウエまでバイクでツーリングしてきました。 レンタル会社は、バリバゴニあるNice Bike。ぜんぜんナイスではなかったですけど。バイクはXR200。 まず、バリバゴからバギオへ向かいました。トラフィックが非常に悪い。トライシクルはいきなり180度方向転換するし。それに、排気ガスがほとんどストレートに出てるよう。真っ黒。2車線だったりするのだが、いきなりのろのろ運転。原因は、ゆっくり走るジープニーと、トライシクル。ほんと頭くる。でもこれがこの国のスタイル。約3.5時間後にバギオに到着。バギオは大きい町。道も複雑で、人に聞くのだが誰も解らない。多分ローカルの呼び方があるのだと思う。だがすばらしい方向感覚で、ボントックへ抜ける有料道路へストレート。時間を聞くと「5時間」。行くしかないので、5ペソを払い一路ボントックへ。ゆっくり走るので、ぜんぜん距離が伸びず、予定通り5時間後にボントックに到着。ほんとに小さな町。みかんを買って食べながら歩く。 翌日、バナウエへ。ポリスに道を聞き走るが、いきなり細いオフロード。間違ったかなと、戻り再度聞くが、間違ってなかった。ここをバスが入って行くのか、という道。 バイク乗りとしては非常に楽しい道。のはずが、霧が出てきて、挙句雨まで降ってくる始末。乾季だと聞いていたので雨具なんて無い。標高高いので寒いし。結局全身ずぶ濡れで1.5時間でバナウエへ到着。歩き方には3時間くらいとあるが、あの道をバスはその時間で走りきるとは、ドライバーはすぐにラリーに出れると思った。{パリダカのようなトラック部門ね。} バスに乗ってる人はわからないと思うけど、バスはとても日本で見るようなバスの動きをしない。トラックでもないし、形容すると、車高上げたRV車のような動き。サスペンション・デフ丸見えで、すごいロール。エンジンも、電子制御取っ払ったメンテ優先になっていると思う。真っ黒な排気ガス。岩だらけの砂利道をぐんぐん登る。水溜りもいっぱい。ランクルより走破性高いかも。 寒く冷たかったがそのような光景を見たり、雨の中、簡単なテントで暮らす道路建設作業員と簡単に話したり、まあ悪くは無かった。バナウエでは、部屋を借りて、その日は何もしなかった。寒くて。 {バナウエへいく場合、雨具を忘れずに。雨具を着ている人を二人ほどしか見ませんでした。ここの山岳地帯は、乾季は無いようです。} 次の日にダートを走り、ライステラスへ。歩き方などで交通手段で行ける先までバイクで行くのだが、そのようなところへもジープニーは走る。「ここはバイクじゃないと絶対無理。」と思うところを走る。真っ黒い排気ガスを出して。    ほんとは3日いようと思ったが、ここも寒くて断念。一路バリバゴへ。帰りは別ルートで6時間!。行きのルートはいったい。

  今回も結構楽しいツーリングになりました。次は、タイでも走ってみようかなと企んでます。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    09/01/02 18:44

    Re: ルソン北部をバイクで走ってきました。

    flynow さん こんばんは

    よほどバイクが好きなのですね。
    次はどこでしょうか?
    泥だらけになりながらの、カンボジアの赤い大地を走るのはどうですか?
    シソポンからシェムまでの国道6号線は、道そのものがモトクロコースみたいです。

    次のレポートをお待ちします。

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