Q&A

トンレサップ湖でのぼったくり

公開日 : 2008年11月17日
最終更新 :

トンレサップ湖に行った時のことです。

私(女性)は、ホテルからトゥクトゥクをチャーターして、ガイドを付けずに行きました。

船着場に着くと英語を話すガイドに誘導され、ボートのドライバーとガイドと私の3人で船に乗りました。
そのガイドは、『さっき入り口で支払った20ドルは、会社が徴収し、自分やドライバーの給料にはならない』みたいなことを最初に言い、『僕は日本語話せないが、東京と大阪に友達がいてEmailでやりとりしているんだ』とフレンドリーに色々説明をしてくれました。

途中で、『小学校があるが行きたい?』と聞かれ、他に見るものもないだろうと思い、私が『行きたい』と答えたら、
別にお金の話を一切していないのにも関わらず
『子供たちに絶対にお金をあげないで。日本人はすぐお金をあげるが、子供たちにあげても結局親のものになり、子供たちにとってお金は意味がない。子供たちにはペンやノートをあげたほうが、いい。』
と言いました。

『確かにそうだね』と答えたら、
『小さなマーケットがあるから、そこでペンやノートは買える。寄るけどいい?』と聞かれ、
強制的な言い方ではなかったのですが、あげなきゃいけないの?!という疑問を持ちつつも、せいぜい1ドルくらいだろうし彼の意見に共感していたのでYESと答え、船の中の小さな文房具屋に寄りました。

そしたら、そこでは100均で10本パックになっているようなペンが1本1ドルで、ノートも薄いB5より小さいサイズのものが1ドルだと言われました。
私が驚き、『高すぎる!!私は学生だし、空港で25ドル払わないといけないし、そんなにお金ないよ!』と言ったら、
『子供たちのため』とか何とか言い、自分はドライバーと共にボートに戻りエンジンをかけ始めました。

そのままおいていかれると困るので、仕方なく、ボールペンが何本か入ったセットのものを8ドルで購入し、小学校で教師に渡しました。

観光客向きの値段だとは思いますが、その文房具屋はガイドの家か何かでしょう。
その後も腑に落ちず、納得できない態度をとっていると、
『子供たちのために、ありがとう』とか『お金がない家の子供たちはと学校に行けない』とか同情を誘うようなことを何度も繰り返し言い、私のご機嫌を伺うような事も言っていました。
もう早く帰りたくなったので、もうちょっと遠くまで行きたいかと聞かれましたが断り、船着場へ引き返しました。
船着場に近づくと、今度は『日本人はだいたいチップとして自分とドライバーに5ドルずつくれる。僕たちはチップだけで自分の家族を養っているんだ。会社からは給料でない』と言い出し、
『そんなにお金持っていない』と言うと、『僕はいいから彼(ドライバー)にはあげて。彼は家族8人を養っているから』と最後まで同情を買うようなことを言っていました。

チップはもちろん考えていましたが、1~2ドルくらいでいいと思っていたし、ガイドの全ての言動にかなり偽善を感じました。わたしの良心と船上という劣位につけこんだぼったくりで、結局はガイドの懐に入るのだと思うと腹立たしいです。
(思えば、ガイドは香水をつけていたし、身なりもきれいでした。)

みなさんはどうでしたか?やはり私の警戒が足りなかったのでしょうか・・・・


これから行かれる方は(特に女性一人)、他の人と一緒に乗りたい等最初に言った方がいいかもしれません。わたしも同時に船着場に着いたほかの人と同じボートに乗るのだとばかり思っていましたが、一組に対し1ボートといった感じなので注意してください。


長々とわかりづらくて申し訳ありません。

  • いいね! 0
  • コメント 9件

9件のコメント

  • Re;ぼったくり

    不愉快な目にあって大変でしたね。

    私はトンレサップ湖で船に乗った事があります。

    あなたは陸に戻ってから船着場の20ドルを支払った窓口に行って船上でのできごとをクレームをつけて話しましたか?話してないですよね。

    会社では従業員が勝手に金銭を要求する事を禁じているはずです。
    あなたの場合は金額がチップの枠をこしてますよね。

    船乗り場の会社からしてみると依託やアルバイトの形で雇っている人間が給料より別に勝手にお客さんに金銭を要求する事は嫌います。

    ちゃんと給料を支払ってやってる従業員バイト委託が業務中に勝手にお客さんに金銭を要求する事を嫌うという理屈は古今東西問わずわかるでしょ。

    この話の根拠として話しますが、、、
    似たような経験で、私は象乗りのときに象の上で3ドルチップを要求されその場で支払ったことがあります。高くて揺れているのでここではトラブルを起こしたくないと思ったので。
    象を降りてさっそく象乗り場の窓口で言ったら事務所の方が謝罪の上返却してくれました。


    またあるときは
    私は遺跡の頂上で頼みもしないのに現地の人らしい人に数分説明をされて、チップを1ドルくれと言われました。
    日本円で80円まあいいだろと思って渡しました。
    渡しましたが今日本で考えてみると頼んだわけでもないのに説明をされたと思い不快です。
    安易に支払ってしまった自分にも腹立たしく、あのときに下で待っている国家ライセンスを持っている現地ガイドに声をかけて支払うべきか否か聞くべきだったと思っています。


    日本人はたかりやすいようです。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 全く同じ手口です

    僕も現地で知り合った日本人の男3人で行ったら同じ目にあいました。

    学校みたいなとこでこっちがキレたのでお金は払ってませんがその直後この料金は1時間半やから夕日は見れないと言われました。

    イラついたのでもう帰るといったらかなりあっちも不機嫌になって結局帰りました。

    最後にチップを要求してきたのでこっちが「最初に全部説明しろアホ」みたいなこと言ったら黙っておろしてくれました。

    途中いたアメリカ人の大使館員のおじちゃんにいくらで船乗ったかを聞いたら僕らと同じ1人15ドルと言っていたので結局ぼられてはいませんが観光どころでは無かったです。

    日本人があそこに行くのを防ぐために観光地として挙げるのをやめるべきやと思います。

    そしてあの会社は潰れるべきですね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 私もやられました。似たような感じでした。

    悔しいお気持ちお察しいたします。でも、JFKさんは、比較的軽症だと思います。私はもっと大きい額でやられました。ただ、内容は若干異なりますが・・・参考までに私が経験したことを以下にご紹介します。

     2010年11月、私は、人生初カンボジアの初日にたまたまチャーターしたバイタク兄ちゃんがまさにおっしゃっているタイプのやつで(※メアドも交換したのでさらしちゃいます。Phinravuth@yahoo.com)、遺跡巡りの後にトンレサップ湖に行き、個人のサンセットクルーズに誘われました。一艘を私一人で3.5hか4hほどチャーターし、お値段45$(!)です。正直、トンレサップ湖上のサンセットはかなり感動したのですが、それでも高すぎますね。釈然としません。1艘チャーターしたとはいえ、同じ内容でHISとかの現地ガイドを通せば、10$とかいくらでもあります。下手に現地人と直接交渉すると痛い目を見ますね・・・

     この兄ちゃんは、他にもレストランで会計の金額を水増ししようとしたりしました。店員が持ってきたレシートを自分だけで見て、私に「会計が間違っているから」と言い、店員にごにゃごにゃと指示を出して値段を書き直させようとしていました。さすがにこれは不振過ぎたので、大きな声で「何が間違っているんだ、俺に見せろ!」言ったら、「ごめん、やっぱり間違ってない」といって、そのままの値段になりましたが・・・おいおい、といった感じです(とはいえ、その値段も十分に観光客値段ではありましたが)。

     ちなみに、この兄ちゃんも、以下のようなフレーズを繰り返していました(ボッタクリの常套句?)。

     ・Education だの child だの連発
     ・チップだけで生活 固定給は無い
     ・日本人の「友達」(客だろ!)がたくさんいる
     
     まぁ、私が得た教訓としては、とにかく同情や共感を誘うフレーズが出たらまず詐欺orボッタクリと考えるべきだなと。ドライにサービスの対価に見合うお金のみを払えばよい訳で、寄付的な要素はいらないわけです。そのドライバーの子供のeducationがどうなろうが知ったこっちゃ無いわけです。

     まぁ、JFKさんは金額的にも少ないですし、社会勉強だと思えばよいのではないでしょうか。他の方が言うように、身体的な被害が無くて本当に良かったと思います。
     
     ちなみに、後日タケオに滞在したのですが、この話をしたら「ボラれたね~!」と、他の日本人観光客の方たちに大笑いされました・・・それもまぁ、いい思い出ですがw

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 同じ手口

    僕も同じ目に遭いました。

    B15の船の3人組でした。

    ただ、彼らがその小学校の卒業生で、小学校に愛着を持っているのがわかったので、文房具屋でものを買う代りに、小学校に直接10ドル寄付してきました。

    なかなかいい青年たちでしたよ。JFKさんの時と同じように、最後にチップを要求されたのには閉口しましたが。

    生きる知恵なのでしょうね。


    ちなみに彼らが運転しているボートは政府から支給されているもので、少ないかもしれないけれど、ちゃんとお金はもらえているはずです。


    シェムリアップには3度行っていますが、人々は善良で、チップを断ったからと言って、脅したり不機嫌になったりすることはありませんでした。




    女性の一人旅で不安ならプライベートガイドを雇ってはいかがでしょうか?



    日本のツアーで必ずと言っていいほど連れて行かれるクーレンIIというレストランに夜行くと、たくさんの日本人観光客の脇に、彼らをガイドしているクリーム色の制服のガイドさんたちがたくさんいます。


    その人たちに話しかけて、直接ガイドをお願いするといいかと思います。


    日本語を話せる人もたくさんいます。


    ガイド会社を通してガイドを雇う時の相場がだいたい一日25ドルなので、会社を通さず直接交渉すればもっと安くなるかと思います。

    ガイドさんたちは皆誠実な人たちなので、僕はディスカウントしませんでした。なので、どのくらいまで安くなるかはわかりません。


    女性のガイドがいいとか、細かいリクエストにも皆で相談して応えてくれて、行きたいところに連れてってくれるし、友達のトゥクトゥクドライバーを格安で照会してくれたりもします。チップが要求される場面でも、ガイドさんがブロックしてくれるので不快な思いをせずにすみます。


    車のドライバー(特にきれいで新しい車)は強欲な人が多いかも知れません。トゥクトゥクのドライバーはピンキリですが、毎度値段の交渉をするのは疲れるものです。


    ガイドさんを雇って、彼らに全てやってもらった方が、精神的にも、もしかしたら金銭的にも負担は減るかもしれませんね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 09/02/10 23:58

    Re: トンレサップ湖でのぼったくり

    ガイドブックには$15と書いてあったのに、チケット$40と言われました。
    明らかにぼったくり?と思ったので、本に書いてあったことを伝えると、怖そうな人たちが寄ってきて…払ってしまいました。
    小学校のことは私もしつこく言われましたが、何かあるんじゃないかと思って行きませんでした。最後のチップも$1だけ渡しました(もっと欲しいといわれましたが…)
    女1人でしたが、お金のことだけで、特に危険はなかったです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    同じような目に

    2009ゴールデンウイーク、行ってきました。
    15ドルと思っていたら、一人25ドルで二人50ドル!予想以上に高く、この値段に決まっていると言われ・・そんなためにドルが不足していたら円でも可能と・・円高なのに6000円!しかも寄りによって1万円札しかなく、割高なレート・・挙句の果てに20数ドルしかおつりをもらえず・・言っても無駄・・払った自分が馬鹿だった・・

    気を取り直して、ボートに乗ると同じように店に連れていかれこのノートを子供たちのためにと・・束で15ドル!もちろん買わなかったのだけれども・・(寄付などはきちんとした機関を通した方がよいでしょうね)

    なんとも納得のいかない後味の悪いトンレサップクルーズでした。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: トンレサップ湖でのぼったくり

    大変でしたね。

    私も、トゥクトゥクの運ちゃんに、トンレサップ湖に行かないかって誘われました。
    事前にトンレサップ湖に行った人の旅行記を読んでいて、グループ毎にボートに乗るので少人数だとボートチャーター料が高く付くこと、湖の真中くらいまで行って戻ってくるだけの、しょぼいクルーズだと知ってたので、断りました。
    子供にも、ワニにも、興味無かったですし。

    もし、行ってたら・・・怖いですね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 08/11/18 03:31

    う~ん、トラブルってほどでもないですよね

    まあ、ボったくられたかもしれないですが、
    額もそれほどでもないし、
    トラブルっていうほどでもないかなあ・・・と思います。

    カンボジアって、安いものは安いですが
    高いものは高いですよね。
    ものによりけりですが
    タイのほうがカンボジアより全然安いものもあります。
    スーパーへ行ってみたらよくわかりますが、流通の問題もあります。

    ボールペンとかノートとか
    カンボジアで作られているのでしょうかね?
    もしかしたら、カンボジアで手に入れるのはかなり割高になる品かもしれません。
    それにしたって1ドルは高すぎでしょうが。

    けれど、女性1人でボートに乗って
    ちょっとしたボッタくりにあっただけ・・・という話を聞いて
    自分は逆に、「治安がいいんだなあ」、って思いました。

    だって、相手は、強盗でもなんでもできるはずですよ(笑)

    それが、ただ、女性ひとりを前にして、自分の店へ連れて行って割高なものを買わしたり、チップを要求したりするだけなんですから。

    ひと昔前は、トンレサップ湖は、ライフルをもった強盗が船を襲うことで有名でしたからね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • まず、「女性一人でトンレサップ湖に行く」ということ自体が危険です。

    JFKさん、どーも。

    「ホテル」に泊まってらっしゃったんですから、タケオやチェンラではないでしょう。
    だとすれば、他の旅行者と知り合って、一緒に行くのは出来なかったとおもいます。

    そういう時、僕は1人では行きませんね。
    危険ですから。

    ぼくは、シェムリアップで1人でバイタクに乗って遺跡を見に行くこと自体、
    危険だといってますよ。

    女性が1人でシェムリアップをうろうろしていれば、強盗、強姦の可能性も多いです。

    他の人と一緒のツアーに参加すればよかったんですよ。
    シェムリアップには、日系の旅行会社もあるんですから。

    例えば、個人でシェムリアップへ行ったら、ツアーに参加することも出来ます。

    アンコール遺跡の日本語定期観光バス「とらバス」
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/tora_bus.htm

    ちゃんとしたホテルに泊まったら、少々高くても、旅行業者に任せた方がいいです。

    タケオやチェンラに泊まったら、
    出来るだけ強そうな、旅慣れた風な旅行者を捜して、
    一緒にいってもいいです。

    でも、とにかく、1人で女性が行動したら、危険です。

    僕だって、1人でトンレサップ湖には行きません。
    それは、もちろん危険だということもあるし、面白くないからですね(笑)。

    でもまあ、
    変なガイドにぼられた事で、話のネタが出来たと思って、
    いい方に、いい方に、考えることです。

    海外個人旅行者は、ほとんど、もっとひどい話を持ってます(涙)。

    ま、僕は、ちょっと金を盗られたくらいですけどね。

    《海外旅行のトラブル集♪》も読んでください。
    http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/5919/1145678749/

    もっとすごい話がたくさんありますよ。

    みどりのくつした

    • いいね! 0
    • コメント 2件

    Re: まず、「女性一人でトンレサップ湖に行く」ということ自体が危険です。

    みどりのくつした さん、ありがとうございます。

    遺跡では、タケオのガイドさんをつけてもらっていたのですが、
    一通り見て満足した最終日で時間を持て余していたところ、
    ホテル(サリーナ)のフロントの人に勧められ、ついつい一人で行ってしまいました。
    当初はボートに乗るつもりもなかったのですが、なんとなく、流され、
    チケットを断れずに購入してしまいました。
    完全に油断していました。

    さすけねえさんも仰っているように、それだけで良かったと今では思っています。
    助言、ありがとうございます!

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: トンレサップ湖でのぼったくり

    JFKさま今晩は。

    みごと引っかかったようですね。

    どこの国にもこの手の輩は居ますね。

    でも被害額から「それで済んだから良かったね」程度ですヨ。

    一番良いのは、しかるべきところにたれ込む。

    でも、名前も何も分からない?・・・でしょうね。

    彼らは「海外旅行に来ている騙されやすい金づる」としか見ていません

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: Re: トンレサップ湖でのぼったくり

    さすけねえさん、レスありがとうございました!

    何回か一人旅していて初めてだったのが逆に奇跡的だったんですね。
    カンボジア人の国民性に好感を(勝手に)抱いていた矢先だったので、ちょっとショックでした。
    いい人もいるし、悪い人もいるなんて当たり前のことなのに、
    今思うと、やはり警戒心を解いていたように思います。

    名前・・・・Jなんとかだったと思うのですが、きちんと覚えていません。
    改めて反省。
    やはり女の一人旅は無理があるのでしょうか・・・

    • いいね! 0
    • コメント 0件