3月のスイスでの日程など

お返事です。

and1さん

スキーパス3日間は別にスキー・スノボーをしなくても有効ですが登山電車はクライネシャイデックから一つ上の　アイガーグレッチャーまでが有効範囲です。　そこから先は切符を買う必要があります。

フィルスト、クライネシャイデック周辺(両側)、メンリッヘン、シルトホーン(てっぺんから滑れます)、ミューレン周辺・・・。一通り廻るだけで3日じゃ足りない・・。

村内バスもパスが有効です。

トランスファーチケット(他のスイスパス類も)ミラノ、ドモドッソーラ(ここで買うとなると途中下車することになりますぞ)では買えません。この種のパスは原則ヨーロッパ域外ようなのです。

日本で買っていってください。　なぜかドル基準なのでここへ来て値下がりです。　毎月?その前月末のドル相場に応じて値段が多少上下しています。購入後の通用期間(バリデーションしなければ)三ケ月あるはず(要確認ですが)ですので時間のあるときに最寄の旅行社で購入してください。　旅行社によっては取り寄せですので事前に連絡しておくほうが良さそうです。

見るなら2箇所、滑るなら一箇所・・でしょう。

1・問題はスキーシーズンの宿屋は基本が1週間なのでこれを頭において宿泊を確保してください。　スキーパスも1日より二日間のほうが割安です。　スキーシーズンの現地パスは通用範囲が広くなりますがスイスパス(カードも)の登山電車、ロプウエイの割引より現地のスキーパス割引のほうが軍と有利です。

景色からゆうと好き嫌いはありますがツエルマットですが　こちらの方がややスロープ的には急なのかと思います。

混み具合からゆうとツエルマットのほうがホテルも混んでいます。ノンビリスノーボードと景色、さらにユングフラウの展望などを考えるとグリンデルワルド1箇所に絞ったほうがいいかもしれません。　吹雪になったときでもベルン観光などもたのしめますし。

2・鉄道移動以外はスキーパス(何回でも乗れるます。クライネシャイデック・ユングフラウは別会計です)のほうが安い・・ので国境から目的地、目的地から国境までの2回有効のトランスファーチケットが一箇所ならばお得です。　2箇所ならスイスカードでツエルマット/グリンデルワルド間を50%(割引です)で購入。

4の答に触れますが　チューリヒ駅を最終地点にすることが可能です。チューリヒ中央駅/空港駅は　その分だけ買えばいいのです。(違法ではありません。ご安心を)

3・去年か今年からスイス国境を越える鉄道では車掌さんがスイスパス類のバリデーションをしてくれることになりましたので　安心してミラノからドモドッソラー(イタリア領ですが何故かここからスイストラベルシステムのパス類が有効です)までの切符と指定が必要ならそれもここまででお乗り下さい。　スイス内はチェザルピーノの指定席料はいりません。(日本の旅行社でたしかめるとなぜかブリーグまで切符と指定席を買えといいますが)

なお　ツエルマット、グリンデルワルドのHPを案内しておきますのでスキーパス料金とスノーボードのレンタル料をお調べ下さい。

ついでにゲレンデ(ピステ)マップも。　余談ですが　かの地のT-バーはサーファー泣かせです。なるべくリフトだけで楽しめるコースをお楽しみ下さい。

予算とご相談ですが　希望日の数日泊が出来るホテルをとれるか・・・が肝腎です。　レンタルは不自由しません。　

　　www.grindelwald.ch　　　グリンデルワルドのHP
　　www.zermatt.ch　　　　　ツエルマットのHP
　　 www.jibswiss.com グリンデルワルド日本語案内所のHP

　グリンデルワルド観光局の日本語部分担当で事務所は駅前です。
ここで10%のレンタル割引クーポンをもらえます。トリノオリンピックの女子大回転?銀メダリストの実家のスポーツ店デ利用できます。

所でスノボーの足前は・・。標高差1500メートル。ワクワクしませんか。

私なら1ヶ所にします。

迷うところですね。私なら(自称中級の上)グリンデルワルドだけにします。もしくはツェルマットだけとか、どちらか1ヶ所にしておきます。理由は移動の時間がもったいないからです。景色はどちらも抜群です。

スイスのあちこちでスキーをしましたが、雪質はどこも同じに良かったです。グリンデルワルドだからとか、ツェルマットだからというより、どのコースかによると思いますが。私は(怖くて)ブラックピストは滑れないのですが、家族によると人も比較的少ないし雪もいいらしいですよ。ツェルマットで滑ったことがありませんが、スキー好きの友人によると、国境越えをしてイタリアに入ったのが醍醐味だったそうです。上級者の人にはツェルマットは楽しいみたいですね。

スキー場にて用具を借りるのであれば、それだけでかなり時間がかかりますし、スキーパス購入のため並んだりとか、滑るまでに半日がかり(大げさかも)になるので、そういう時間も考慮に入れられて選ばれてはいかがでしょう。

卒業後のスイス

　私の今までの案内(前職時)としてはチューリッヒ市内にはあまり観光客向けのものがないですし、ホテル代も高いので前日は別の都市に宿泊、というものでした。

　その候補となるのがインターラーケンからゴールデン・パスライン東部区間での終点「ルツェルン」　カペル橋やルツェツン湖もあり、ホテル代もチューリッヒと比較すると安い。

　また、1時間に2本あるチューリッヒ行きのうち1本はチューリッヒ/中央駅経由(進行方向を変える)でチューリッヒ/空港駅まで行ってくれるので翌朝便利です。
　
　スノーボードに関連する雪質については圧倒的に違う、ということはまずないと思います。私も学生時代は基礎スキーをやっていましたからその経験に基づくと「そこまでこだわらなくても好いのでは?」という印象もあります。

　その上でミラノからのチザルピーノでシュピーツに行く場合の「スイスパス」「スイスカード」の考え方ですが、基本ヴァリデーションスタンプがないと駄目です。
　「車内でお金払ったけど出来たよ」というお客様もいらっしゃいましたが、恐らくこれは罰金でしょう。

　7月に行かれたリピーターの方(手配段階ではまだ在籍していた)はミュンヘン⇒ベローナ⇒ミラノ⇒南スイスと廻った時に「心配だし、トラブルを避けるためにもヴァリデーションしておいてよ」というご依頼をいただきました=旅行会社でヴァリデーションスタンプを押せます(但し、旅行会社によるので要確認)

　もしくは「中欧のどこに行くか」「日程・移動区間はどのようなものか」にもよりますが、ユーレイルセレクトパスで収まる場合「スイス」をその1ヶ国に加えるのも1つの方法です。

　但し。
　ユーレイル発券のパスは上記区間の場合ブリーク-ツェルマット&インターラーケンより標高的に上の区間は使えません。
　ミラノ-ブリークについては別料金が必要となります。