レポート

北京秋天4泊5日 (長文)

公開日 : 2008年10月29日
最終更新 :

 私はたまにご褒美か棚ぼたのような海外旅行がやっと出来る者です。
なのでこの掲示板の「旅のレポート」で擬似世界旅行を楽しませていただいています。

 特に沢山質問をされて出かけた方は現実どうだったのか報告を楽しみにしているのですが、礼の言葉だけで終わっていたりするとがっかりします。

 経験が乏しいのでレスもできませんし、読ませていただいたお礼も申しあげないことを心苦しく思っております。この機会にお礼申し上げます。

 私のような読者もいらっしゃることと思い拙いレポートですが投稿させていただきます。専門用語も無知ですし当然の固有名詞、数字も間違えているかも知れませんがご容赦ください。

 10月23日(木)成田-北京

 中国国際航空(CA168)19:00―22:00 格安チケット
高速バスの便の関係で搭乗時間1時間15分前に成田第一T入り。余裕でゲートまで。でも搭乗開始が19:00で離陸は当然かなり遅れ。

 安定飛行に移るといきなりドリンクのみサービス。ワインちびちびが楽しみの私には長時間待って空の胃に、ちょっとつまみが欲しかった。食事も選択はなくぽんぽんと配られる。

 北京首都空港第三ターミナルに到着、降車。ずーっと歩きようやく下降エスカレーター口に来たのでそこから入国窓口かと思いきや電車です。混雑に一本見送ると次がなかなか来ない。成田のシャトルはすぐ次が来るのに。単線でピストンしてるのかなあ。結構な距離乗って降り、手続きし、ようやく空港から出られました。

 北京空港第3Tは時間がかかる。もう12時近くなっていたのでは。タクシー30分余り81元。海淀区のホテルに到着。

  • いいね! 0
  • コメント 5件

5件のコメント

  • 旅のレポートが楽しみですよねー。写真つきで公開していただければうれしいです。

    >>特に沢山質問をされて出かけた方は現実どうだったのか報告を楽しみにしているのですが、礼の言葉だけで終わっていたりするとがっかりします。

    ホントですよねー。
    旅のレポートで、実際に旅行した人の話を読みたいんですけどね。

    waらびさんのレポート、面白いです。

    ただ、「地球の歩き方」掲示板は写真が付けられないのが最大の欠点。
    できたら、別のブログなりで、いまのレポートに写真を付けていただけると、もっと面白く読めるんですけれど。

    「4トラレベル」がいまのところ、人気みたいです。
    http://4travel.jp/traveler/

    単純で使いやすいのは、僕が使っている「はてなダイアリー」です。
    http://d.hatena.ne.jp/

    こちらに写真つきで旅行のレポートを書くと、
    読みやすいし、写真も付いて楽しいと思いますよ。

    是非ご検討ください。

    みどりのくつした

    • いいね! 0
    • コメント 3件

    「地球の歩き方」で内容を紹介して、リンクを付けたらいいという意味です。

    「4トラレベル」がいまのところ、人気みたいです。
    http://4travel.jp/traveler/

    単純で使いやすいのは、僕が使っている「はてなダイアリー」です。
    http://d.hatena.ne.jp/

    僕が言いたいのは、
    写真つきの、詳しい旅行記を、「4トラベル」や「はてなダイアリー」に書いて、その内容の紹介を、「地球の歩き方」にした方がいいだろうということです。

    そちらの方が、自分の旅行記、写真帳として、後々使いやすいですよ。

    みどりのくつした

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 最終日 27日(月) 北京空港第三Tは時間がかかる

     ここまで読んでいただいてありがとうございます。そこでお気づきと思いますが天津の手配からもおわかりのように私たちは非常に甘い危機意識のない人間でした。

    帰国便CA925 9:30

    空港まで40分と見てホテルを2時間前に出ることにしました・・・。「北京空港第三Tは時間がかかる」と到着時にわかっていたはずなんですけどね。

    ホテルのチェックアウト。予期しないことに初めて(少ない海外ホテル経験ですが)服務員の部屋のチェック終了の無線が入るまでフロントで待たされました。

    そのせいでちょっと焦り、タクシーに行き先言う前に、トランク開けさせ荷物を積んでから乗り込みつつ「空港」と言ったら渋い顔で走り出しながら「今日は空港は規制日でタクシー入れない。バス停まで行くからバスで行け」とバス停で降ろされる。

    半信半疑で、先に「空港」と言って「ダメ」と言われ次のタクシーも同様なら納得できるが・・・しかし・・・まだ7;40分、バス停は20人近くの列だからすぐバスが来るだろう。そしたらまだ間に合うさー。

    来ません。ちっとも。どうする?今からタクシー止める?でもまた拒否されたら?とじたばたしているとやっときました。でも空港行きってみんな大荷物で乗り込みも時間かかるんですね。空港第三に8時40分過ぎ着、CAのカウンターは暗く人はまばら、どこにも925の数字はありません。

    インフォメーションに聞くと「3時間前チェックイン開始、1時間前締め切り」と。そして「没バン法(どうしようもないよ)」と。
    私たちのチケットを見せて帰る方法を聞くと、「振り替えも払い戻しも出来ないチケット。買い直すしかない。次の便が一番安くて3●●●元、夜は高いし明日はもっと高い」という。

    カウンターを離れて相談したものの私たちの頭と中国語力では「没バン法」。

    しょうがない高い授業料払うしかないと再度カウンターに行き「買うから」というと「あらそう、じゃちゃんと見てあげる。もう一度チケットかして。そうね、これ一応払ってあるわけだから正規との差額分1●●●元の追加でいいわ」。さっきそういってくれればここまでブルーにならなかったのに。

    13:30分のチケットにしてもらい、今度は1時間半前チェックイン。
    すると出国カウンターは幾折れもの長蛇の列。ゲートまでは半端じゃない遠さ。はるばる着くと来た時の電車様のものは運行中止でバスでピストンの間じっと待つ。機材にはタラップがつけられ、それも行列でなかなか中に入れたものではない。

    席につくまで遠い旅をしてきたようで「これじゃチェックイン3時間前、1時間前締め切りも当然だね」とつくづく納得したのでした。

    成田について「ウォシュレット」がとっても嬉しく懐かしかったです。でも思わず紙をバケツに捨てちゃった。

    以上が私の北京旅でした。感動も反省も後悔も突っ込みどころは沢山ありますがとにかく終わってしまいました。

    また「掲示板の旅」を始めます。
    皆様からの世界各地のレポート楽しみにしております。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: 最終日 27日(月) 北京空港第三Tは時間がかかる

    とりたて順風な旅をされましたね。

    >最近で12:15分2等が買えました。58元。 見通しの甘さで午前が無駄に
    なっちゃった。

     これはむしろラッキーですよ。
     わたしは北京じゃないですが午前7時に行ったら、毎時間あるワカイ号は
     午後4時と言われました。もちろん遅い電車で時間かけていきましたよ。
     南駅はリニューアルされたので綺麗になりました。
     いっぽう西駅は首が疲れるほど高さもあります、でかいです。

  • 3日目 26日(日) 恭王府 前門 王府井 マッスルカンフー

     タクシーで「恭王府」近くまで乗り付け。「恭王府」門前は人の群れ。中もガイドを中心にした団体の塊で一杯。花園に進むと細い散策路はすべて人の列。他人が横切り続けてシャッター押すもままならない。

     「恭王府」はすばらしい建物と庭園でしたから仕方ないですね。

     「胡同」を通って「後海」に。糖葫芦(サンザシの砂糖飴串刺し)1本。酸味と歯脆い砂糖飴の甘味のマッチに感激。

     タクシーで「前門」まで。渋滞で時間がかかるが疲れた足が休まった。12時半到着。まず「全聚徳」に予約。13時15分とのこと。

     新築の前門通りは塗装も中途、空店舗も目立つが通りを埋め尽くす程の人の数。横に入って小吃街や雑物?街の方に入ると昔ながらで面白い。

     買い物のコツは執着しないこと。自分で買いたい値段を心に持ち、交渉はしない。交渉は向こうがして来るから自分の値段を言い駄目なら見切って背を向ける。でも絶対その店の縄張りから出た途端に「ハオハオ」と引き戻して売ってくれる。そのテンポがつかめてからはぐずぐずと苛めているような後味の悪い安物買いの交渉ではなく気持ちのよい買い物ができるようになりました。

     ちなみに前日「前門」を歩いた知人は気が付いたら手にしたデジカメがなかったそうです。

     旅行の最大の贅沢「全聚徳」の北京ダック。知らなかったがラストオーダー13時30分ということで、ラストから2組目の客だった。セーフ。

     北京ダックについてはいろいろ論があるようですが私はとてもおいしかったです。選択が面倒だったしわからないので4人で「1羽と3人前のコース」を注文。デザートを一つ減らしスープを4つにしてもらいました。  3人前なのに食べきれず残りはパックに詰めてもらって持ち帰り。ビール2本をつけて816元(約12000円)。

     前門から地下鉄で「王府井」。「糖葫芦」2本目を食べながら散策。

     次ぎは「マッスルカンフー」。再び地下鉄で崇文門駅まで行きタクシーで「紅劇場」に行き入り口で待っていてくれたお姉さんから予約チケットを買う。最安席180元。

     日本のマッスルを見た身には全く退屈。もちろん鍛えられた技はすごかったですよ。でもストーリーも「親子別れ、入門、青春の誘惑、苦難の克服、栄光」と先の読めるベタ。ラストに出てきた獅子が可愛かったなー。雑技にすればよかった。団体と欧米系外国人で満席でした。
     
     夕食は地下鉄でホテル最寄駅まで戻り、タクシーで屋台通りに。北京ダックでお腹が空いてないので屋台で適当につまんで終わりにしようということにしたのです。

     4人で、1元の羊肉串を12本とか、牛肉の串を4本とか辛いおでん風串6角を20本とか小籠包とかビールとか。同行の一人は怖々でしたが。私はさらに糖葫芦3本目。

     本日2万5836歩。ホテル地下で足按摩。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 3日目 25日(土) 天津

     939のバスで「北京南駅」到着。終着駅らしくバスが一杯たまっている。でもどう見ても新幹線が出るような駅じゃない。うろうろ見渡し近くの店で聞くと「ここじゃない」「歩ける?」「すごく遠い。バスで行く」とのこと。

     人が大勢のバス停があり見ると新「北京南駅」行き。10時に漸く着いた新「北京南駅」はぴかぴか巨大、中はまるで空港のよう。埋め尽くす人々、長蛇の窓口。

     最近で12:15分2等が買えました。58元。 見通しの甘さで午前が無駄に
    なっちゃった。

     広いロビーは特等(高包軟席)、一等、二等で待合の椅子の質が違いロープで区切られ、特等に至ってはピアノに植物、美人乗務員にセグウェイが飾られております。時々幹部らしき制服制帽のおじさんがセグウェイをヒューと乗り出してロビーを走り回り人々に取り囲まれて得意そうです。

     待っている間に日本語で予約できる電話サイトで明日夜の「マッスルカンフー」チケット予約。

     新幹線「和諧号」は快適。ミネラルウォーターが配られます。中で記念写真の乗客も見られました。私たちも記念写真。

     30分で着いた天津駅はまたややこしい駅でした。帰りの切符売り場を探し新「北京南駅」は市内に帰るのに不便だから普通で帰ろうとしたら土曜の夕方の切符なんてもう無い。結局帰りも19時過ぎの「和諧号」で選択の余地無し。

     天津はすばらしい町でした。人気の理由が納得できました。つくづく午前を無駄にしたことを後悔。古文化街と租界保存地区を一生懸命歩きました。もちろん「十八街麻花」の袋を下げて。

     帰りも逆ルート。天津から30分で新「北京南駅」に着いたものの「北京南駅」行きのバスがちっとも来ない。シャトルなのになぜ来ない!(怒)。2列でずーっと並んでいるのに横に並ぼうという奴がいたりしていらいらする。

     結局我先にという感じで乗り込み着いた「北京南駅」は暗く人は散って939のバス停は無人。なぜ?

     15分も思案に暮れていただろうか大通りを見ると無灯のバスが路肩に居る。念のため見に行き暗い車内の乗客に尋ねると939のバスだという。乗り込み待つことしばし、運転手がきてパァーと明かりをつけそのまま構内のバス停に寄らず路肩から発車。すでに9時くらい。やっぱりバスはハードル高いですね。

     本日1万9616歩。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 2日目 24日(金) 「鳥の巣」

     午後から地下鉄でオリンピック公園「鳥の巣」参観。

     公園駅は大変きれいで出口外は伝統的建築で休憩所が作られ、また別のエリアは伝統楽器のモニュメントが建てられ感動。5輪グッズの土産店が軒を連ねているものの自分用にはいいけど人への土産にはちょっとね。

     鳥の巣はすぐ近くに見えるのに距離があります。せっせと歩くと人が一杯。揃いの帽子、上着等の団体が取り巻いて入り口がどこかわからない。

     人が大勢いるところに行ったら出口。またせっせと歩き反対側入り口に。一人50元! 同行者(4人)と相談の上入場。一階座席と競技場が開放され人で埋め尽くされています。団体のみだったのが今月20日より一般も入れるようになったそうで、最初の週末だから混んでいるようです。

     競技場にはコスチュームをつけたマネキンやキャラクターの巨大ぬいぐるみが置かれ、皆それらを背景に記念写真を撮っています。それしかすることがない。

     鳥の巣公園は広大で夕暮れてきても人は減らない。ライトアップと噴水ショーを待っているようです。風は日本より冷たく寒いですが空には凧が思いっきり高くいっぱい揚って、いい風情です。

     明日は天津に行こうと代理店に切符を買いに行ったら、普通はあるけど新幹線は始発の「北京南駅」でないと買えない「当日で乗れるよ」と言われ帰路に。

     本日歩行数2万7649歩。ホテル地下の盲人按摩で足マッサージ60分60元。

    • いいね! 0
    • コメント 0件