レポート

ブラジルのイチオシとご注意点

公開日 : 2008年10月20日
最終更新 :

のりーたさん、ホークさん、いつかみたあおいそらさん、みなさん

ブラジル行ってきました~
よかった!すごかった!予想以上でした!

ハプニングも随分ありました。ポルトガル語を少しでも勉強しなかったことを何度後悔したか・・
それでも!とっても良かったです。
ブラジルへ行く方へ、厳選したいちおしと注意ポイントをいくつかお伝えします。

★いちおし★

レンソイス・マラニャンセス公園
 天国のようなところでした。
 午後のツアーで行きましたが、夕日も良かった。
 また行きたいと思う、素晴らしくきれいなところでした。

マラジョー島
 ファームにステイし、ゆったりと過ごしました。
 馬や水牛に乗ったり、ジャングルツアーへ出かけたり、
 ハンモックで昼寝したり。
 食事もとっても美味しかったし、同じ時期に泊まった
 人たちとも仲良くなれて、良い思い出です。
 特にのんびり派には◎。
 ベレンからフェリーで3時間+ボート40分くらいでした。


★ご注意点★

フライトは遅れることを想定し、できるだけ機内持込へ
 以下、やや長めの荷物が遅れて5日間着たきりスズメ体験記です

 サンパウロ発サンルイス行き。手荷物が行方不明に。
 サンルイスには早朝(3時頃?)着。
 ・Baggage Claimにて。
  『お昼までに届けるのは難しいかも。今日中には。』
  仕方ない。できるだけ早くホテルに届けてねと依頼。
  ・・・その日には、届かず。
 ・2日目。ホテルに電話あり。『夜8時には届けます』
  ま、まあ仕方ない。待とう。夜8時。まだ着かない。
  『夜10時から12時の間に届けます』と電話あり。
  ・・・仕方ない。待つしかないしね。夜だしね。
  夜12時になった。まだ、着かない、ね・・・涙。
  『午前2時までには届けます』と再び電話。
  ・・・朝までに着いてたらいいからお願いします。
 ・3日目。朝。荷物来た?来た?来てない!?怒。
  分かった。空港の荷物置き場に眠ってるんでしょ。
  取りに行こう自分で。で、30分以上かけて空港へ。
  LAN航空のカウンターの男性へ『荷物返せ!』
  ・・英語通じず。女性を呼ぶ。再び『荷物返せ!』
  続いて、事情を説明。女性、どこかに電話。
  『この空港にはありません』って・・・!!!!
  『どこ?なんで?昨日の電話は詐欺か?荷物
   亡くしたんだったらそう言ってよ!どうなっての?』
  とまぁ息巻く私。大人しく話を聞いている女性。
  こちらも少し落ち着いて、話す。
  女性『とにかく今日中にはホテルに荷物を届けます。
  100%確実です』
  『わかりました、あなたを信じて待ちます』
  そして夜12時。荷物?全然来ないしね。
 ・4日目。朝。さすがにもう待てないので、
  バヘリーニャスへ小さなリュックひとつで移動。
  そこで服や水着やらを購入。(レンソイス最高!)
 ・5日目。サンルイスのホテルに電話してもらう。
 (サンルイスのホテルのお母さんは英語通じず)
  『荷物着いてるってよ』『!!!あったのか荷物!』
  午後、サンルイスのホテルで無事スーツケースと再会。

 以上、とんだハプニングでした。
 得た教訓は:できるだけ機内持込すること!

 あとは、ポルトガル語、基本的な5W1Hくらいできたら
 だいぶ違っていたと思います。荷物遅れるのは防げないけど。

ではみなさま、良い旅を☆

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3件のコメント

  • 08/10/22 01:40

    ツアーについての質問。

    レンソイス・マラニャンセス公園とは泳ぐことができますか?
    その場合魚とかいるのですか?


    マラジョー島のツアーの予約はベレンでしたのですか?


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    Re: ツアーについての質問。

    >レンソイス・マラニャンセス公園とは泳ぐことができますか?
    泳げました。泳いでください。最高です。
    真っ白な砂の斜面から走って飛び込んだり、ぷか~っと浮かんだり、本気で泳いだり。いろいろ楽しかったです。

    >その場合魚とかいるのですか?
    小さな魚が泳いでます。場所によっては結構深くて、足はつきません。どのくらいの深さかはわかりませんでした。

    荷物を置いてから泳ぐことになりますが、ジープで40分くらいかけて行くようなところなので、あたりにはツアー客とガイドしかいないし、盗難の心配はあまりないようでした。


    >マラジョー島のツアーの予約はベレンでしたのですか?
    はい。
    ベレンに到着した足で、'08-'09の歩き方に載っている日系の『アマゾン・トラベル・サービス』を訪ね、そこでツアーを申し込みました。校長先生という風情のおじさまが丁寧に対応してくれました。
    ちなみに昔、天皇が宿泊したというホテルも紹介してくれました。

    ツアーといっても、ガイド同行とかはないです。で、行った先も結果的には歩き方に載ってるカルモ牧場でした。それなりの値段しました(歩き方の値段と同じくらいだったと思います)が、滞在中のボートツアーやジャングルツアー、カヤックなどすべて込みだと考えればまぁ悪くない値段なのではと思っています。シャワー、ぬるま湯しかでなかった のは不満だったかな・・。
    そうそう、その牧場ではアマゾン川の水をひきこんでつくったプールでも泳ぎましたよ。そしてそのあと、ハンモックでのんびり。至福のひとときでした。

    マラジョー島、のんびり安全にアマゾンの自然に触れたい方にはおススメです。

  • 08/10/21 02:07

    100%確実?

    5日間かかりましたが、荷物が届いてよかったですね。
    そして、十分楽しまれたようで何よりです。
    私も何回か経験しましたが、ラテン系の人の言う
    「大丈夫」とか「100%確実」はほとんど信用できません。
    いまは「確実ですか?」と念を押すことなど全くしない
    ようになりました。
    これこそ「100%無意味」な問いかけと悟ったのです。


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    100%無意味・・・なるほどぉ

    カルチャーショックとはこのこと?
    100%無意味・・・。
    しかし、ひどく納得。

    ヨーロッパなどでは80%以上は思ったとおりに実行できることも
    ブラジルでは30%くらいという印象で、
    はじめはイライラしたりカッとしそうになったりしてました。
    でもそのうち、うまくいった時には逆に拍子抜けするくらいになるまでの耐性ができましたし、人間環境に適応するようにできてるんですね。

  • お帰りなさい!

    旅好き!さん お帰りなさい

    楽しんできたようですね! お元気そうでなによりです。

    夕日が綺麗だったのか~
    レンソイスはやっぱり1泊ツアーにすればよかったかな(笑)

    マラジョー島、楽しそうな場所ですね
    水牛?? 背中にまたがって来たのですか・・・ うらやましい 
    なにか 動物に会いませんでしたか?

    >ポルトガル語、基本的な5W1Hくらいできたら
    同感です、中南米からの帰路は同じことを考えますが、日本に帰れば忘れるようで、西語・英語は上達しません(笑)

    荷物の延滞大変でしたね~
    私もペルーで似たような経験をしたので察するに余りあります。
    しかし荷物と再会時に、航空会社から言われたのは
    「無傷で出てきたのは、大変な奇跡ですね」
    ペルーの国情がよく分かりました(笑)

    そうそう、旅好きさんは 旅行保険に加入していますか? 
    条件に「荷物が延滞した日数+購入した物を請求できる」はありませんか?
    ちょっと嬉しい、臨時収入になりましたよ~ 
    次の旅行資金に貯金しては?

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    馬はたいへんでした

    水牛は、ひどく上下に揺れて、5分くらい乗ったら『もういい降ろしてー』という感じでしたが、変わった体験ができたのでよかったかなと思ってます。

    それよりも大変だったのはその前日の乗馬でした。
    5,6頭+5,6人でのんびり往復3時間程度の乗馬、という予定だったはずなのですが、帰り道の途中、私の乗っていた馬が他の馬たちを置き去りにして疾走。
    飼い主が後ろから追ってきていたようでしたが、追いつけないほどの速さ!

    私はたまたま以前馬に乗っていたことがあるので落ちはしませんでしたが、初対面の馬だし言うことをきかせることもできず相当な距離を走るはめに。柵のあるところで行く手を阻まれ、ようやくじゃじゃ馬は止まってくれました。
    かぶってた帽子は飛ぶし、手綱を必死で握っていたせいで腕はかなり長い間震えが止まらないし、手のひらもすりむけていたし、翌日は体のあちこちが筋肉痛だし。えらい思い出です。

    朝、アマゾンの森の中を散歩したときに出会ったのは小さな猿と鳥くらいでした。あとは野生っぽい猪も見かけました。
    夜のボートツアーでは、ワニ、蛇、サル、いろんな鳥、アナグマみたいな動物、それからカピバラにも出会いましたよ!よかったです!
    すごいなぁと思ったのは、真っ暗な中をサーチライトで照らし、ブラジル人の現地のガイドがその暗闇の中から動物を見つけられることです。ライトに照らされると光る眼で見つけるのだと言ってましたが、どうがんばっても無理でした。
    マラジョー島のツアーについてはご質問もらっているのでそちらに書きます。

    そうそう、保険はクレジットカードの保険でいいやと思って、特別に加入していかなかったのです。クレジットカードの保険は荷物遅延はカバーしていなかったので、残念ながら・・・
    やっぱ保険に入っておくと役立つことってありますよね。以後の教訓になりました。

    しっかしほんと、振り返るといろんなことが起きたなぁブラジル!