遊覧とはいえ、危険と背中合わせ

確かに、セスナの内部を探せば、若干の荷物置き場はあったとおもいますが、問題は重量の方だとおもうのです。重ければ重い程リスクを背負うわけですから。私がのった機については、操縦士さんが、ジャンボジェットのキャプテンがもつようなアタッシュ・ケースをいくらか積んでまして、あれは何に使うのだろうとおもっていたら、実際、飛行中にはケースの中味が必要になったわけじゃありませんでした。

正直、命に係わることなので、問い合わせて、荷物の搭載も引き受けてくれるセスナ会社の方が親切なのかというと、どっちがどうなのかは、疑問ですね。

ただ、理屈で考えると、定員3名として、一人が70~80㎏位の人が乗ることが普通に考えられるとして(たしか大デブはのせないはず)、もしあなたの体重が仮に50㎏前後とすれば、荷物が窮屈でも膝におくのでいいというのであれば、10㎏程度の荷物なら、余裕で乗せられる計算にはなりますね。

上空から見る景色は圧巻で、最初(行き)は驚きできゃぴきゃぴはしゃいでいたのですが、だんだん、最後(帰り)の20分間位、恐くなってきて、まだ着かか、落ちないか、と、よけいな心配でたまらなくなり(運転は上手かったですが)、無事空港についた時は、本当にほっとして、もうセスナは、必要がないかぎり、二度と乗るまいと思いました。

ただ、こういうと矛盾ですが、生涯1度はのってよかった、このまま乗らないで死ぬよりは、一度はトライしていい経験だとおもいました。でも、昨日だか、水上飛行機の事故で、カナダで日本人男性が水上に投げ出されたのかなにかで、亡くなりましたよね。時々、こういうのを聞くと、やはり、なるべく軽くする方がリスクがないんじゃないかとおもったのです。



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1件のコメント

  • 05/10/05 02:28

    Re: 遊覧とはいえ、危険と背中合わせ

    > 正直、命に係わることなので、問い合わせて、荷物の搭載も引き受けてくれる
    > セスナ会社の方が親切なのかというと、どっちがどうなのかは、疑問ですね。

    私の考えとしては、「小型飛行機の運営会社側がOKしてくれるんなら問題なし」という
    感じでしょうか。
    あちらも飛行機を飛ばすプロなので、それで問題なしと言ってくれるなら
    気にせずに荷物を積みます。で、もし墜落したら運が無かったと諦めます、多分。

    ただし、重要なのは「小型飛行機に荷物を預け入れること」ではなくて
    「クィーンズタウンまで同日中に荷物を運ぶ」ことなので、
    もし(本人が小型飛行機なのに)バスで荷物を運んでくれるというのだったら、
    本人と荷物の到着に数時間の差があっても全然へっちゃらです。
    ・・・結局のところ、Newmans Coach Linesに聞いてみて回答待ちですね。 (^_^;

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