先日こちらで色々お世話になりました。帰って来ましたので、御報告いたします。
免許に関しては、さすがメキシコ、日本の免許証などには目もくれず、国際免許をひっくり返し、スペイン語のページしか見ません。欧米では国際免許は何の役にも立たず、日本の免許がなければ絶対に借りれないんですけどね。ジュネーブ条約未締結など何の影響もなし。
車は一日14USドル。但し保険が一日50USドル近くかかります(フルで)。ただ、学生さんなど時間がある人はともかく、仕事を持った身では時間のほうが貴重。とにかく便利です。朝8時にヴィジャエルモッサを出て、1.5時間後にはパレンケ到着。3時間観光して1時前に出発、4時過ぎにはカンペチェ到着という大技が使えます。カンペチェは町並み観光が主ですので4時からでも十分、しかも郊外のサンミゲル砦なども簡単に行けます(ところがわざわざ日没にあわせて行ったら18:30で閉まってました。内容更新はしっかりやってくれ編集部!)。
道は良悪はっきりしてます。高速はヒュンダイ1400ccでしたが160km巡航可能。ただ、拡張工事・未舗装部分など茶々が入ります。カンペチェ・メリダ間はウシュマル周辺の全遺跡をまわり、伝説の秘境セノーテ・カンキリシェにも行ってきました。その日泊まったアシエンダ・テモソンツールの支配人も「どうやって行ったんだ、よく聞かれるが行くのは無理だと答えている。私もまだ行った事がない」と驚いていました(かなり綺麗でした)。
向こうの地図は使わず、全て事前にgoogleで作成した衛生写真を使ったルートマップを使いました。でも基本的に観光客が行きそうなところは行き先表示もしっかりしてます。
ネックは乗捨て料。ヴィジャからカンクン間で440USドル!どうも乗捨ての習慣が無い様で、カンクンの空港オフィスでは「タバスコから来たのか!」と驚かれました。AVISなどでは乗捨ての設定すらありません。イスタンブール・アンマン間が150USドル位だったのからすると高い!
例外・カンクンホテルゾーンでは速度取締やってます。30kmオーバーで180USD!要注意です。許してもらえるかどうかは、各々自己責任で。