100ドルとは・・・

随分、協力してあげたのですね。 私には無理。(笑)
私はマダムサチコの擁護者でも批判者でもありませんが・・・・

最近は日本からも若い女性がたくさんアンコールワットを訪れるようになり、遺跡周辺の土産売り少女と仲良くなったり、カンボジアの貧しさにボランティア心を動かされる方も多くなっているように思います。

こ洒落たお菓子屋やカフェがなかったシェムリで日本人観光客用に清潔・安全・人助けを謳った彼女の戦略もなかなかです。
価格設定の高さも購入者の受容があればこそで、リスクをとった先行投資の早期回収、新規事業の拡張など事業面からは当然のこと。 リベートもかの国では普通の商慣習です。

意地悪く言えば、彼女のやっていることはボランティア色のふりかけをまぶした営利事業ともいえますね。 ただ、それで数十人の現地雇用を創出していることも事実。 
彼女の事業が成功していけば、そのうち、同業者が真似し始めたり、元従業員が新店舗を作って競合したりして苦労するかもしれません。
でも、シェムリでのスイーツ・ファーストフードビジネス全体が発展して周辺住民の雇用・現金収入・生活実態などの改善に少しでも寄与されていけば先駆者としての意義は大きいでしょう。

鷹揚に、ドライに捉えてみてはいかがでしょう。

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